下道ドライブ 埼玉から新潟まで276kmの道のりをアクアで走ってみた。

アクアと新潟の大杉 やってみた!!

こんにちは。マッキーです。

今回は居住地である埼玉県春日部市から、生まれ故郷である新潟県長岡市までの道のりを下道でドライブしてみました。

その過程を紹介します。

※走行中の写真撮影等は妻の全面協力を得ています。安全運転には万全の注意を払ってますよ。

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下道ドライブ・なぜゆえに?

ワタシは車の運転は好きな方です。

好きな音楽を聴きながら、またはFMをバックに、気ままに走っていく。

目的地は特になし。いい景色を発見したら停まって眺めていたり、気になる場所を発見したら訪れてみたり・・。気が変わったら行先変更してみたり・・。そんな感じのドライブが好きです。

なので行く道は高速道路より、下道の方がお好みです。

単なる移動手段として、あるいは時間に限りのある場合当然高速道路を使うのでしょうけれど、時間があるならばこんなドライブの方が楽しいです。

今回は、めっきり春らしくなった3月の某日に行った、春日部から長岡までのドライブ記録です。

ちなみに私の愛車はトヨタのアクア。燃費もよくスマートでいい車です。

マイアクア・車の画像
マイアクア・いい車です
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とりあえず目指すは国道17号線

3月某日、天気は薄曇り。予定出発時刻より遅れること20分、朝7:20自宅を出発です。

気温は13℃と表示されていますね。服装は上は長袖の爺シャツの上にトレーナー1枚、下は爺ズボンの上にジーンズです。

これから始まる長い道のりに、なんだか心がワクワクします。BGMはJ-waveで!

ダッシュボードの時刻と気温
時刻7:20 トリップAが表す37.6kmは給油時からの走行距離。トリップBを0にした

近所の義父のところにお邪魔して、挨拶そこそこにクーラーボックスを借りて、再出発。旧国道4号線を北上しました。

走ること約5分。東京環状道路と呼ばれる国道16号線との交差点である小渕を左折、さいたま市方面に向かいます。時刻は7:42。

旧国道4号線と国道16号線の行先案内標識
国道16号線を左へ

走ること約5分。朝ご飯の調達です。マクドナルドのチキンクリスプマフィンコンビと単品のソーセージマフィン。このコンビ最高です!!

車内からのマクドナルド16号春日部店の風景
マクドナルド16号春日部店

約400円の朝ご飯を調達。車は再び国道16号線に戻り、さいたま市方面に向かいます。

助手席の妻に手渡されたソーセージマフィンを食べながら、車はひた走ります。景色は鉛色の空から、光が差し込んでいました。

鉛色の空から差し込む光
鉛色の空からわずかに差し込む光

岩槻インターチェンジを超え、JRの宇都宮線、新幹線を超えて、先ほどのマクドナルド16号春日部店から走ること約40分、国道17号線へと分流する交差点吉野町に到達しました。時刻は8:25。

国道16号線から17号線へ「吉野町」交差点
国道16号線と17号線

吉野町交差点を右折、国道17号線に到達しました。お天気はすっきりと晴れ渡ってきました。

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国道17号線をひた走る・・目指すは群馬県

国道17号線に入りました。国道17号線は長岡市まで続くので、単純にこの道を走って行けば到着してしまう訳ですね。

国道17号線、起点は東京の日本橋ですから、日本橋と長岡が1本の道でつながっている!!

なんか凄くないですか?道路ってスゲーと思います。

さて、埼玉県内の国道17号線、狭いながらも片側2車線の道路が続きます。また、埼玉県内では、地図でみるとJRの高崎線、国道17号線、新幹線がほぼ平行に通っています。見てみると面白いですよ。

この辺りは普段は常に渋滞しているはずですが、この日は運よく道も空いていて、快調に進みます。

さいたま水上公園~、上尾警察署~、鴻巣警察署などを通過し、国道17号線に合流してから約40分で、熊谷バイパスへと分流する箕田交差点に到着です。ここで右斜め方向の熊谷バイパスへと進みます。時刻は9:02。

箕田交差点の案内標識
市街地に続く17号線とバイパスへの17号線

熊谷バイパスを延々と走ります。この辺りまで来ると、車はめっきり少なくなりました。

気分よく、快調に走っていきます。周りは黄色い菜の花が満開となっていました。心も晴れ渡る!!

熊谷パイパス車窓から見える菜の花
車窓から望む菜の花

そんな美しい花と畑と果てしなく広がる空間を、愛車アクアは走り続けます。

秩父鉄道を超え、少し遠くに見えるラグビーワールドカップの1会場となった熊谷ラグビー場を超え、走ること約30分。

上武道路と深谷バイパスの分かれ道の案内標識
深谷バイパスと上武道路の分かれ道

深谷バイパス」といわれる国道17号線と「上武道路」といわれる国道17号線の分かれ道に到達しました。

分かれているのに、どちらも国道17号線?

少し頭が混乱しそうですが、深谷バイパスを選ぶと高崎などわりと市街地を通過するコースとなっており、上武道路を選ぶとわりと郊外を走るため上武道路の方が移動に便利です。

今回は、上武道路を選びました。

「今回は」じゃねーな!!

ほとんど毎回、上武道路だったりします。(毎回というとこが何度も走っていることが分かりますね)

上武道路起点。新潟まで268kmの案内標識
新潟まで268kmだと長岡まで約208km

上武(じょうぶ)道路の始まりです。新潟までは268kmとなっているので、長岡までは約208km。まだまだ先は長い!!ちなみに時刻は9:31。

新上武大橋上の群馬県の看板
新上武大橋上の県境

上武道路に入るとすぐに新上武大橋という利根川を超える長い橋があります。

この新上武大橋上に埼玉県と群馬県の県境があります。

群馬県に到着しました。時刻は9:40。自宅を出発してから2時間と20分で群馬県に到着です。

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今度は群馬道を前へ、前へ!!

アクアは走る、群馬道

群馬県に入り、スムーズに走っていきます。

東武伊勢崎線を越え、伊勢崎インターチェンジ付近を通過。国道50号線の上を通過し、40分くらい走りました。

遠くに広がる群馬の山なみ
群馬の山々・・気持ちいい!!

遠くに山々が見えてきました。広がる空間が最高に気持ちいいです。10:26

アクアはさらに前に進みます。

新坂東橋という利根川を超える橋を通過、大きく右に折れて利根川の流れと平行に走ります。

渋川伊香保インターチェンジ付近を通過する頃、時刻は10:45くらい。3時間と20分くらい運転しているので、そろそろ疲れてきました。

下道ドライブ 最初の休憩は、道の駅「こもち」

そろそろ疲れてきたので、道の駅「こもち」に入りました。11:10到着

道の駅「こもち」看板
道の駅「こもち」

こちらは、広さもそこそこあり、新鮮野菜なども販売しているので、いつも混雑をしています。

本日は、比較的、人も少なかったようです。

ここには、疲れをとる足湯もあるので行ってみました。

2020春に流行ったアイツのせいで、しばらく閉鎖とのこと。やむなし!!

さて、足湯に浸かった気になってリフレッシュしたマッキーは、11:20再び走りだしました。

永井食堂で「もつっ子」を調達

道の駅「こもち」を出発して10分くらい走ると、もつ煮がメインの食堂、永井食堂さんに到着しました。

永井食堂「うまい早い安い」「もつ煮は日本一」
もつ煮は日本一、永井食堂

こちらは、文字どおり小さな食堂なのです。安くてボリュームもありおいしいご飯は、大昔のそれこそコンビニも満足にない時代、長距離ドライバーなどのご用達食堂だったそうです。

専門学校時代、群馬県出身の友人にそんな話を聞き、一緒にお店に行った時からその味が気に入ってファンになりました。かれこれ、もうすぐファン歴30年になります。

今でも、国道17号線を走るときは、たいてい、こちらのお店に寄ります。

永井食堂の持ち帰りもつ「もつっ子」
持ち帰り用もつ「もつっ子」

この日は食堂はやっておらず、持ち帰り用もつの「もつっ子」販売のみでしたので、お土産用と自分用に2袋購入しました。

時刻は11:45。そろそろお腹もすいてきた。

ランチはケンタッキー!ケンタッキーに行くため沼田市に寄道してみた!!

「お昼何食べようか?」などと妻と話したら、「そういえば正月に買ったチキンフィレサンドセット交換券がもうすぐ期限切れる」とのことで、ケンタッキーに行くことにしました。

近くのケンタッキーを検索してみたら・・・、ケンタッキーフライドチキン沼田店が一番便利そうだったので、ナビにセット。そこに向けて出発しました。

ナビに案内を任せて走ること約30分。なんだか巨大なものが!!

後で調べてみたら、天狗プラザというところの天狗でした。おまつりで使用されるみたいです。

たまたま横の道を通過したのですが、あまりに大きくインパクトがあったので、わざわざ引き返してきて、写真に収めました。写真撮影時刻12:20

そんな寄り道をした後、ケンタッキーフライドチキン沼田店に到着しました。

ランチは、妻がチキンフィレサンドセット、ワタシが和風チキンカツサンドセットを食べました。

普段、ほとんどといっていいほど、ファーストフードには行かないので、朝のマクドナルド、昼のケンタッキー、最高です。この流れで行くと、夜は吉野家か・・・?

新潟県への入口 三国峠!群馬県内最後の難所!!

わざわざケンタッキーに寄るためだけに訪れた沼田市街地から、また国道17号線に戻るため車を走らせます。

ケンタッキーのすぐそばに、関越道沼田インターチェンジ入口があるのを横目に見ながら、下道である国道17号線に向かいました。

国道17号線に戻り、しばし利根川沿いを北上しながらアクアは進みます。

月夜野インターチェンジ入口を通過し、利根川を超える橋、月夜野大橋を通過しました。これで本日何回利根川を超えたのだろうと少し思いながら、道を進みます。

この辺りから、だんだんと人気も少なくなり閑散とした雰囲気という感じになってきます。

赤谷湖という湖近辺にある猿ヶ京温泉あたりを通過する頃には、道はすっかりと山道となり、人の気配もすくなく、寂しい雰囲気いっぱいでした。

山道をさらに進み、新三国大橋という橋を超えると、いよいよ最大の難関である三国峠への入口までの10kmの始まりです。

この先10kmの区間には、急カーブの連続です。そのカーブは55ケ所あり、道端に3/55の様に何個目のカーブかを示す道路標識が、カーブごとに設置されています。

本日、一番の気の使いどころです。

険しい山道を走り、三国トンネルをくぐると、いよいよ生まれ故郷である新潟県に到達である。時刻はおおよそ14:10。自宅を出発しておおよそ7時間。

思えば遠くに来たもんだ・・・!?

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そして長岡へ・下道ドライブの終着地

いよいよ新潟県に入りました。

国道17号線は、新潟に入ると苗場スキー場などのたくさんのスキー場付近を通過します。

まだ3月でしたので、スキーヤーもそこそこ目にしました。

天気は、どんよりとした曇り空の中、薄日も射し、なぜか小雪も舞っているという、天気予報でいったらどう表現したら良いのかはっきりしない新潟県独特の空気感でした。

ちなみに埼玉は、1年のうち晴れの日が最も多いということで全国1位、2位が常ですので、非常にギャップ感があるのですね。

新潟県に入ってから、30分ほど走ったでしょうか?とある所に行ってみました。

荒谷毘沙門堂
荒谷毘沙門堂

荒谷毘沙門堂という所です。

こちらには、推定樹齢300年以上といわれる立派な杉の木が威風堂々と立っていました。

湯沢町指定の文化財だとか。

ワタシは花粉症で杉花粉も当然にアレルギー反応を示すのですが、こちらの杉はアレルギー反応がなかったです。

なんだか優しく包まれて、護られているような・・そんな気を感じました。

パワースポットというやつでしょうか?

さびれたお堂とお地蔵様も、なんだか、寂しげで切なげで、このロケーション、たまらなく癒されますね。エモい!!というやつでしょうか?(スミマセン。おっさんが無理して使いました)

本当の目的はこちらでした。

もともとは、湧水の汲める場所を検索したらこちらにたどり着いたというものでした。

山水を汲みたいなと思って、ここを訪れたら、あまりに立派な杉たちに感動したというものでした。

さて、天然の恵みをペットボトル数本にいただいて、また、国道17号線を長岡方面に向かいます。時刻は15:02をさしていました。

ここからの国道17号線は、魚野川(うおのがわ)という川に沿うように走っていきます。

川の流れが、長岡方面に向かうように、車の長岡方面に向かいます。

湯沢インターチェンジ入口を通過し、ガーラ湯沢などのスキー場が見える風景を通過。

塩沢~六日町~浦佐駅などを通過。魚野川もいまだ、近辺を流れています。

すでに時刻は16:00前。先ほどの荒谷毘沙門堂から約30km進んだでしょうか?

小出~小千谷と超えて長岡市に入りました。

本日の宿泊は、実家の予定なので、手土産を購入するため、長岡駅に車をつけました。

長岡駅到着は17:30くらいだったと思います。

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最後に・・・

なんだか、新潟県内の報告がほとんど省略されてますね。申し訳ありません。

ワタシ自身少し運転に疲れたということと、カミさんが疲れて夢の中へ旅していたといこともあり、途中の写真がほとんどないことが理由です。

写真に収めていないので、時刻もメモされていなかったりしますので、到着時刻もおおよその記憶です。

ちなみにトリップメーターBは276kmと表示されてました。ガソリンメーターは2メモリしか減ってません。(だからワタシはアクアが好き)

17:30到着だとすると、春日部から長岡まで約10時間ちょっとのドライブでした。

10時間、ご機嫌な音楽を聴いたり、カミさんとくだらない話をしたり。

やはり充実感満点ですね。下道移動は。

春日部から長岡といえば新幹線利用なら2時間くらいで到着です。

高速利用なら、車でも約4時間くらいで着くのではないかと思います。

それでも移動そのものが旅というものであると考えるならば、下道ドライブも悪くはありません。悪くないというより大好きです。(20代のころは2人乗りバイクで妻と同じ道走ったこともあります)

会津若松から長岡まで下道で帰ったこともあります。(妻からしたらいい迷惑でしょうか?)

さて、今度はどこへ行こうか?

もちろん下道で!!大切な人と・・・

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