こんにちは。マッキーです。
ワタシのカミさんはカニが異常に好きです。ワタシもそこそこ好きです。
カニにおいては日本海側で随一を誇る「道の駅 マリンドリーム能生」に行ってきました。
今回訪れたのは、まだ肌寒い3月の某日です。以前1月に訪れたことがあったのですが、1月から2月にかけて禁漁だということをその時知って、今回はそのリベンジ訪問でした。
そのご報告です。
「マリンドリーム能生」ってどんなとこ?
「能生」は「のう」と読みますよ。昔は能生町でしたが、合併によって現在は糸魚川市の一部となっています。
さてマリンドリーム能生ですが、こちらは道の駅です。
国道8号線沿いの道の駅のため、アクセスは抜群です。北陸自動車道能生インターチェンジからおよそ10分弱で到着するのではないかと思います。
ちなみに、ワタシの長岡市の実家からのアクセスは、すべて下道の国道8号線で所要時間2時間15分(走行距離96.1km)でした。アクセス抜群!!?
ズワイガニを食す!幸福のひととき!!
マリンドリーム能生は道の駅なのですが、それと同時に日本海側でも最大規模を誇るカニの直売所でもあります。
マリンドリーム能生内にある「かにや横丁」において、それぞれの漁師さんが能生の近辺で獲れるベニズワイガニを、ゆで具合や塩加減にこだわりをもって販売してくれています。
かにや横丁のお店の名前は分かりやすいですよ。✖✖丸、△△丸と、船の名前がそのままお店の名前となっています。
それぞれのお店の売り場は、正式な区画数は数えてきませんでしたが、10区画くらいの販売所を一定の期間ごとにローテンションしているという話を聞きました。
なるほど、販売するものはおおよそズワイガニのみ。場所により有利不利が無いようにしているみたいですね。味と値段で勝負!!とうことでしょうか?
早速、販売所を歩いてみますと、それぞれのお店のお母さんたちが、元気よく「試食してみて!!」と声がかかります。
さすがに漁師さんのご家族(推測ですが)だけあって、皆さん、声も大きく威勢がよくて、その熱量に圧倒されてしまいそうです。
各お店の試食も気前がよく、食べやすくむかれた脚1本を食べさせてくれたりします。
ワタシたち夫婦は、4~5軒くらい試食した後、「伝宝丸」さんのカニを購入しました。
値段もカニの大きさなどによって、一応の価格表示はされていましたが、店先のお母さんとの会話によって値段が変わってくるというのが慣わしのようです。
ワタシたち夫婦は、1人1杯食べたいと思っていたので、1杯1,650円と価格表示されたものを希望しました。
ミソが好きだとか、カニが大好きでたくさん食べたいだとか会話をしているうちに、1杯1,100円に負けてくれました。なので2杯で2,200円です。
1杯買ったら1杯サービスがついてきました。
ミソが好きということで試食用で脚がなくなったカニの甲羅部分も1つおまけがつきました。
そんなこんなで、最終的にこんな量となっていました。
量がよく分からないですね。こちらです。
かにや横丁で購入したカニは、敷地内であればその場で食することができます。食べた後の殻も購入したお店で回収してくれますし、カニを食べることが可能な休憩所「カニかに館」もあるので、そちらで食べるのがお勧めですよ。
ちなみにワタシも「カニかに館」でおいしくいただきました。上のカニの写真は「カニかに館」で撮影したものです。
ワタシ達夫婦がいざ食べ始めたのは、11:30くらいだったと思います。全部食べ終わるころには13:30を過ぎていました。
2時間という幸せな時間を過ごさせていただきました。(そんなに時間が過ぎていたのかとビックリでもありましたが・・)
※ベニズワイガニは1月及び2月こそ禁漁期ですが、海の深いところに生息しているため1年中おいしく頂けるとのことです。以前1月に訪れた時も禁漁期ではありますがカニはおいしく頂けましたよ。
道の駅マリンドリーム能生周辺のスポット
マリンドリーム能生は道の駅ですから、他にも様々な施設もあります。すぐ近くのスポットもご紹介します。
カニの直売所のみならず、鮮魚センターにて新鮮な魚なども購入できますよ。ワタシたちはタラコ、明太子他色々買って帰りました。クーラーボックスあるといいですね。
マリンドリーム能生の建物の中にはお土産屋さんとコンビニもありました。
かにや横丁の建物の裏には広い公園があります。気候のいいときは海風にあたりながらカニを食すのもいいかもしれませんね。
敷地内には「越山丸」という船が地上に立っておりました。調べてみたらその昔水産高校の実習船として使われていたようで、その雄姿を展示しているとのことでした。近くの「マリンミュージアム海洋」という資料館とセットで大人1名200円で中を見学することが可能です。
マリンドリーム能生は海に面しているので、こういう景色がすぐそこに拡がります。イメージからかもしれませんが、荒波!!という感じがしますね。
新潟方面入口 まだ日が入る 暗くなった 小泊トンネルの文字が 富山方面入口
マリンドリーム能生の駐車場から国道8号線の反対側には、少し変わった通路がありました。
近辺の案内板を読んでみたら、旧北陸本線の線路が走っていた跡地に整備した自転車道(歩行者も通行可能)とのことです。それこそSLが走っていた時代のものらしいです。
独特なレンガ造りの入り口や、トンネルの中の壁などの雰囲気が、在りし日の機関車を想像させてくれて、なんだか癒されますよ。
最後に
いかがでしたでしょうか?
おいしいものを求めて、旅行する、ドライブするということは、やっぱり最高の幸せを感じますね。
「道の駅マリンドリーム能生」のかにや横丁、カニのためだけに足を運ぶだけの価値があると思います。
ぜひその味を堪能してみてください。
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