こんにちは。カニ好きマッキーです。
2020年12月11日から12日に「GOTOトラベルキャンペーン」を利用して、ワタシの故郷・新潟県の寺泊にある「きんぱち」という所に1泊してきました。
「きんぱち」は、「日本海展望風呂とカニの宿」「旅館・食事処」「活ガニ直販問屋」を謳(うた)っている所です。
今回は「きんぱち」及びその周辺の滞在報告です。
寺泊「日本海展望風呂とカニの宿 きんぱち」はカニのおいしい食事処・旅館
新潟県の寺泊にある「日本海展望風呂とカニの宿 きんぱち」は、その名の通り、カニがおいしいと言われているところです。
↑「カニの宿きんぱち」はここ
「きんぱち」の詳しい情報は「きんぱち」さんホームページにおまかせしますが、地図にあるように日本海のすぐ近くに位置しています。
「寺泊」は昔は「寺泊町」でしたが、2006年に「長岡市」に編入されました。
「長岡市」といえば・・・
そうです。マッキーの生まれ故郷!
マッキーは「GOTO」で生まれ故郷に宿泊してきたということになります。
生まれ故郷ですから、今でもたまに故郷の友人達と連絡を取り合ったりします。
およそ1年位前、新潟でズワイガニを食べたくなって、複数の故郷の友人達に「新潟でカニのおいしい所どこ?」と訪ねたことがありました。
皆んなの意見をまとめると2ケ所の候補が!!
そのうちの1つが、別記事『ズワイガニを求めて新潟県の「道の駅 マリンドリーム能生」に行ってきた。』で紹介した「能生」という町のカニであり、もうひとつが今回紹介する「きんぱち」さんのカニです。
「きんぱち」さんは「旅館」ということですが、どちらかというと「食事処」で宿泊もできる!!
そういうイメージがピッタリな場所でした。
寺泊「きんぱち」1泊2日滞在記
埼玉から寺泊への移動手段はマイカーです。
出発は朝の6:40くらい。得意の下道コースです。
途中、道の駅で休憩(20分くらい)1回、コンビニでお昼休憩(20分くらい)をとりました。
埼玉県内の道路において朝の通勤渋滞で予想以上に時間がかかり、「きんぱち」への目標到着時刻(15:00頃)に遅れそうに!
なので群馬県と新潟県の県境の難所「三国峠」だけは回避すべく「月夜野IC」から「湯沢IC」のみ高速を利用しました。(関越トンネルを通過)
そんな感じで車を走らせ、「きんぱち」への到着時刻は15:30くらいでした。
お部屋は大きな窓から日本海を一望できる絶景スペース
受付は「食堂のレジ」みたいなところです。
愛想のないオバサンが対応してくれ、チェックインを済ませ、お部屋に案内してもらいました。
部屋は12畳ほどのこじんまりとした雰囲気の和室です。
2人(夫婦で訪れました)でくつろぐには十分過ぎる程のスペースでした。
大きな窓の向こうには、一面の日本海!!
天気は、この時期の新潟独特の鉛色のくもり空でしたが、すぐ近くにひろがる日本海の景色は壮大の一言!!
気持ちいい~
お風呂はお隣の「きんぱちの湯」でゆったりと
部屋につき少し休憩した後、運転の疲れをとるべく、お風呂に!!
「カニの宿きんぱち」にも大浴場はありますが、「カニの宿きんぱち」の宿泊者はお隣りにある「きんぱちの湯」に入ることができます。
「きんぱちの湯」は、宿泊もできるスーパー銭湯みたいな所(マッキーのイメージです)なので、当然にそちらのお風呂に入ることにしました。
「カニの宿きんぱち」の受付で「きんぱちの湯」に行きたい旨を伝えると、「入浴券」をくれます。
「入浴券」を持って「きんぱちの湯」へGo!!
↑「寺泊きんぱちの湯」に着きました。看板です。
右に見える建物は「寺泊水族館」です。カニの絵が小さく見えますが、そのカニの絵の建物が今回宿泊している「カニの宿きんぱち」です。
「カニの宿きんぱち」から「きんぱちの湯」まではおよそ200mくらい。
歩くこともできそうですが、この日は12月の新潟。
湯上り後、微妙に湯冷めしそうな距離のため、車で移動しました。
受付を済ませ、お風呂へ。
お風呂は次の通りいっぱいあります
- 露天風呂(岩風呂)or露天風呂(上湯・下湯・足つぼ湯)
- バイブラ湯
- 美肌の湯(マイナスイオン)
- 大海の湯
- 寝湯
- ミストサウナ
- その他
お風呂は夜も朝も入れます。
夜は日帰り入浴の方も一緒ですが、朝は営業開始時刻(10:00)前なので宿泊客のみの利用となっています。
夜と朝とで男湯と女湯がいれかわりますので、どちらのお風呂も楽しめます。
・・・・といってもお風呂のつくりはほとんど一緒で、露天風呂が違うだけな感じです(「岩風呂」か「上湯・下湯・足つぼ湯」か)
↑夜(といっても16:30頃ですが)は岩風呂でした。
日本海が一望です。(お風呂に浸かると空しか見えませんが・・)
↑朝(6:00くらいなので夜明け前)は、上湯・下湯・足つぼ湯の露天風呂でした。
夜明け前なので海は見えず。
遠くに船の灯りが確認できるくらいです。
・・・ちなみに「カニの宿きんぱち」にも大浴場があると記載しました。
夕食後に入浴してみました。
・・5分で出てきました。ま、5~6人が入れる程の長方形の浴槽がある普通の大浴場です。
夕食は30分かに食べ放題付きコース 朝食は「THE 和食」な感じ
お風呂に入り、少しマッタリと休憩したらいよいよ夕飯です。
夕食は18:00から20:00となっていましたが、なんだか18:00に来なければいけないのかも・・。
マッキー達は18:05頃に食堂に着席しましたが、しばらく待たされていました。
そして、もう1グループの方たちが着席したら「そろいました~」というスタッフの声が・・
それから夕食が運ばれてきて、「30分カニ食べ放題」付の夕飯スタート!!
以下、夕飯です。
小鉢たち 大根おろしときんぱち自家製鱈漬 ギスの唐揚げ ごはんとアサリの鍋物(スープ?) カニ汁
「食べ放題」は魅力的ですが、食べ放題でも「カニ」の「30分」は結構きついものがありました。
2人で食べているので、2人ともすべてキレイに食べ終わらないと、追加はできないルールです。
2人が一杯目を食べ終わる頃にはすでに18分くらい経過。
2杯目をお願いして、しばらくしたら残り5分。
ゆっくりと食べることとしました。
ちなみに食事時間などは次のようになってます。
ひと晩あけて、朝食です。
朝食は7:30から8:15となっています。
時間幅は45分・・・「短か!!」のひとこと!!
45分の幅があるあずですが、部屋でまったりとしていた7:25
「少食のご用意ができました」とわざわざ部屋の電話に連絡が!!
これはすなわち「すぐに来い!!」ということでしょうか。
「カニの宿きんぱち」は「旅館」を謳っていますが、こちらの希望する食事時刻など一切聞かれることはありませんでした。
「カニの宿きんぱち」さん側の「サービス提供時刻」に「客側」が都合を合わせてください!!というスタンスのようです。
マッキーは高校時代、野球部に所属していましたが、まるで高校野球時代の「合宿」を思い出します!!
なにはともあれ朝食です。
ご飯、お味噌汁、のり、卵、納豆、たらこ、サバ塩焼き、イカのお刺身、お漬物、サラダ
「THE 和食」みたいな感じに見えませんか。
おいしく頂きました。
夕食と朝食を美味しく頂いた食堂の入口脇には・・・
ズワイガニの水槽が所狭しと並んでいました。
昨夜の食べ放題のカニが、こちらのカニかどうかは・・・
分かりません(笑)
寺泊「きんぱち」周辺観光及びお買い物
2日目は寺泊周辺を少しだけお散歩し、帰り際、故郷の地元スーパーで買物をして、埼玉に戻ってきました。
2日目に訪れた場所を紹介します。
魚のアメ横(魚の市場通り)
「カニの宿きんぱち」から車で5分程のところに、魚の市場通り(通称=魚のアメ横)があります。
↑「魚の市場通り」はここ
鮮魚店や土産物店などがたくさん並んでいます。
寺泊港や出雲崎港に揚がる魚など、新鮮な魚などを安く手にすることができます。
「カニの宿きんぱち」さんに聞いたら、「魚の市場通り」は8:30から営業しているとのことでしたので、8:40頃訪れました。
「魚のアメ横」では、昨夜お世話になった「きんぱち」さんも出店しています。
「カニの宿きんぱち」宿泊の際にこちらのお店の「10%割引券」をもらいました。
10%割引券 鱈の親子漬
「きんぱち」さんのお店では、昨夜の夕食に出た「鱈の親子漬」を購入しました。
たしか600円(うる覚え)の10%引きで540円だったような気がします。
魚のアメ横では、他の店などで、「アマエビ」「ボタンエビ」それぞれ100gづつ(合計510円=レシートより)、イカ1皿(300円=うる覚え)などを購入しました。
ボタンエビとアマエビ イカ(塩ゆで)
ボタンエビと甘エビは、夫婦2人で「ちょっと味見だけしてみたい」くらいの少量(100g)でも販売してくれました。
ありがたいことです。
寺泊「魚のアメ横」最高です!!
寺泊水族博物館
今回宿泊した「カニの宿きんぱち」と「きんぱちの湯」に挟まれた場所に、「寺泊水族博物館」があります。
建物は海の上 水族館入口
八角形の建物が海の上に建っています。
まるで海に浮かぶ船のよう!
入場料は大人1人700円ですが、「カニの宿きんぱち」に置いてあった観光案内パンフレットに割引券がついていたので、200円引きの500円、夫婦でちょうど1,000円でした。
「GOTOクーポン」1,000円分利用したいところでしたが、残念ながら、こちらでは利用できず!!
こじんまりとした水族館でしたが、カミさんの方がすっかり気に入ってしまい、1時間位で切り上げるつもりが軽くオーバーしました。
エイ(裏) ウミガメ
ペンギンたち ペンギンたち
大人2人1,000円とは思えない、すばらしいほどの種類、規模だと思います。
1度は訪れる価値ありです。
ちなみに通常料金で、中学生450円、小学生350円、幼児(3歳以上)200円となっていました。(2020.12.12現在)
ご家族でもどうぞ!!
お土産は「GOTOクーポン」を利用して地元のスーパーで日本酒購入
今回は「GOTOトラベルキャンペーン」を利用して訪れたので、クーポン3,000円分がついてきました。
新潟の日本酒が購入できる店を検索していたら、実家近くのスーパーで利用できることが判明。
なので・・・
そのスーパーにて、日本酒1升瓶を3本ほど購入しました。(スミマセン「久保田」は家にあったものを一緒に撮影しました。越後の酒だったので・・)
お酒の話が出てきたので、ついでに報告ですが、
「カニの宿きんぱち」宿泊をしたことにより、上のワイン2本をもらいました。
これは「カニの宿きんぱち」が、長岡市が行っている「長岡名産品付き宿泊キャンペーン(2020.10.1~2021.1.31)」の対象施設となっているため、宿泊をしたことにより頂いたものです。
「長岡市」いいところですよ!!
ぜひ訪れてみてください!!
(コロナが落ち着いたら)
今回の「きんぱち」のプラン及び料金等
今回の宿泊その他に要した料金などは次の通りです。
カニの宿きんぱち宿泊プラン「カニ食べ放題コース」(大人1室2名) 大人1人11,000円(税込)✕2名=22,000円
※「GOTOキャンペーン」を利用した料金です。「GOTOキャンペーンを」利用しないと大人1人9,600円(税込、金曜日)。なぜかGOTOを利用すると利用料金が高くなっています。(店側の手続等の手間を考えると多少の手数料もしようがないですね)
夕食時のお酒(日本酒) 1合385円(税込)✕2=770円
GOTO割引△7,700円
高速代 往路「月夜野IC」~「湯沢IC」1,140円(ETC料金) 復路「小出IC」~「加須IC」3,470円(休日割引)
ガソリン代 埼玉満タン出発、埼玉帰着後満タンに・・(たしか)2,900円くらい
長岡のスーパーで日本酒3本他 5,985円(うち3,000円はGOTOクーポン利用)
今回の旅費総額は、交通費、買い物等を含めて夫婦で3万円ちょっとでした。
「寺泊」・・潮のかおりが漂ってきそうな、港町。
素敵なエリアでした。
「きんぱちの湯」・・素敵なお風呂とスタッフの対応にココロがあたたまります。
「寺泊水族館」・・決して派手ではありませんが、素朴な水族館で満足感は得られるハズです。
魚のアメ横(魚の市場通り)・・安くて新鮮な魚がたくさん。ワクワクするよ!!
「かにの宿きんぱち」・・もう少し時間に自由度があればいうことなし(笑)
どこもマッキーのオススメ!!
また、いつの日かカニを食べに新潟を訪れたいと思います。