こんにちは!マッキーです。
今回は妻のマイナンバーカードを作ってみました。ワタシのマイナンバーカードは、申請手続きが開始したと同時に真っ先に作りましたが、最近妻がマイナンバーカードを作りたいと言うので代わりに申請してみました。
確定申告を電子申告で行うときにマイナンバーカードがあれば便利、住民票などが必要となったときにコンビニで取得することができ便利と、なくても生活に支障はありませんが、持っていれば意外と便利なマイナンバーカード。今回は、その申請から取得までの一連の流れを、紹介します。
なお今回は、ワタシが住んでいる春日部市の事例です。他の市町村では多少異なる点があるかもしれません。この辺りはどうぞご了承ください。
マイナンバーカードをもつことのメリット
マイナンバーカードをもつことにより、次のようなメリットがあります。
- 本人確認などのときの公的な身分証明書として使える。
- 住民票などの証明書をコンビニなどで取得ができる。
- 健康保険証として利用が可能になる予定(2021年3月予定)
- 「マイナポイント」制度による最大5,000円のポイントバック(2020年9月開始予定)
- 確定申告を電子申告で行う際に便利
ワタシも住民票や戸籍証明書などをコンビニで取得したことがあります。昔ならばいちいち市役所に出向いて、さんざん待たされた後にようやく取得という流れだったと思います。
マイナンバーカードを持っていれば、普通にコンビニに行って、マイナンバーカードを機械に読み込ませるなどで本人確認が完了するため、画面に従って操作するだけで取得ができます。所要時間は約3分程度だったと思います。いざ必要となったときにストレスが少ないですよ。
それと「マイナポイント」制度による5,000円のポイント付与。知っていますか?現在行われているキャッシュレス決済に係るポイント還元がいつまでか?
現行のキャッシュレス決済に係るポイント還元制度は2020年の6月までですよ。そして2020年9月からはこの「マイナポイント」制度によるポイント還元がスタートします。
キャッシュレス決済によるポイント付与という大まかな中身は変わらないと思いますが、今度はマイナンバーカードをもっていないと、その利益を受け取れないというシステムです。
そして税理士であるマッキーがマイナンバーカードも持つことを強く推奨する理由は、確定申告の電子申告に必要だからです。(現行はなくても一定の手続きでできますが・・)
確定申告は電子申告でやりましょう!!
税務署に並ぶなんて時間の無駄!!
郵送で送るにしても紙代と切手代の無駄!!
電子申告の方が簡単だし時間もかかりません。時代は流れています。便利なものは積極的に取り入れましょうね。
それでは本題に入ります。
マイナンバーカードの受取り・・申請後待つこと3週間ちょっと
まず初めに・・
通常なら申請手続から記事を書いていくのが普通だと思いますが、まずお伝えしたいことを最初に言いますね。
マイナンバーカードの作成は時間がかかります。約1ケ月くらいの時間を要します。
もう1度言います。
マイナンバーカードを作るには時間がかかる!!
政府はマイナンバーカードの普及を推し進めようと頑張っている様ですが、申請から手元に届くまで約1ケ月くらいの時間を要するという現況です。どういう作業をやったらこんなに時間がかかるの?というくらい時間を要します。
そりゃ~、カードの普及も進まんわ!!・・・おっと、ついつい口が!
申請手続きのやり方については、非常に、ひじょ~~~に文章が長いため後で報告します。最初にマイナンバーカードの受取りから報告します。
マイナンバーカードの受取案内の到着
2020年2月2日にマイナンバーカード作成の申請手続きを行いました。
3週間とちょっとが経過した2020年2月26日、春日部市役所からマイナンバーカードの受取りに関する案内が到着しました。
春日部の場合は特に予約をしなくても窓口に行けば、マイナンバーカードの受取りができるみたいです。市役所の別の支所で受取りの場合は予約が必要のことでした。
ちなみに他の自治体では、マイナンバーカードを取得するのにあらかじめ予約が必要な所もあるようです。
受取りは原則的に本人が行かなければなりません。その際に本人確認書類として免許証などが必要の旨。それと到着したマイナンバーカードの受取り案内書一式が必要とのことです。
マイナンバーカードの受取り
案内書が届いた翌日の2月27日、早速妻が春日部市役所の窓口にお邪魔しました。時刻は午前10時前くらいでした。既に混んでいて、色々な手続きをした後、ようやくマイナンバーカードの受取りができたのは、およそ1時間後のことでした。
これは、ワタシの推測ですが、案内通知はある時期で締め切り、まとめて一斉に送付するのではないかと思いました。
マイナンバーカードの受取り手続きの際、4桁のマイナンバーカード自体の暗証番号と、確定申告の電子申告などの際に必要な6桁以上16桁以下の暗証番号の2種類の暗証番号の設定を行うので、あらかじめ自分で考えておくと便利だと思います。
申請手続き・・スマホでの申請手続きのやり方
さて、ここからはマイナンバーカード申請手続きのやり方を報告します。以下、申請までの流れを紹介します。
用意したもの
- 市町村から送付された通知カード
- スマホ
メールアドレスの登録まで
まず最初にマイナンバーカードに表示される顔写真を、スマホにて撮影します。
パシャ!!
撮影が完了したら通知カードにある交付申請用のQRコードをスマホにて読み取ります。
上の様な画面が現れました。「ウェブサイトを閲覧」を選択します。
「利用規約の確認」画面になりました。何となく読みつつ下へスクロールします。
私は15歳以上ですと「個人番号カードオンライン申請」利用規約、および・・・、にそれぞれチェックをいれて確認をタップします。
「メールアドレス登録」画面にきました。順を追って必要項目を入力していきます。
まずは、申請書IDを入力します。申請書IDとは、市町村から送られてきた通知カードに付随してくっついている「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」に記載されている23桁の番号です。
入力といってもQRコードで読み取った場合、既に申請書IDが確認用も含めて入力済ですのでその番号が間違っていないか確認します。
「メール連絡用氏名」を登録します。メール連絡用とは、別に本名でなくてよく、今回の申請に係ることが分かるような名前で良いようなので、「牧田申請」と入力してみました。※スクリーンショットを保存した際に、「コピー、共有」などの表示に気づかなかったことはすみません。少し見づらいですね・・。ご愛嬌!!
※スクリーンショット・・知ってますか!スマホなどに表示された画面を写真みたいに保存しておくことですよ!
続いて、今回の申請の際の連絡用メールアドレスを確認用とともに入力します。
そして画像認証画面に必要項目を入力して、「確認」をタップします。
「メールアドレス登録確認」画面になります。
入力した「メール連絡用氏名」と「メールアドレス」に間違いがないことを確認して「登録」をタップします。
メールアドレスの登録が完了しました。
申請受付完了まで
続いて登録したアドレスに送られてきたメールに沿って、申請の手続きを継続します。
メールを開きます。宛名は「牧田申請 様」になっていますね。URLをタップして、手続きを続けます。
顔写真登録画面にきました。下にスクロールすると・・
この画面が現れ、さらに下にスクロールすると・・・
こちらの画面にきます。
オレンジ色に白抜き文字で「アップロード」のところをタップします。そちらで一番最初にスマホで撮影した本人の写真を選択してアップロードします。「アップロード完了しました。」のフレーズが表示されたら「確認」をタップします。
「顔写真登録確認」画面になります。登録した写真を確認します。
アップロードされた顔写真を確認します。カミさん、顔写真NGということで、ワタシの方で黒塗りにしておきました。後で怒られるかも・・。
ちなみにこのアップロードした写真を先方で上手に加工した後にマイナンバーカードを発行してくれるみたいです。
さらに下へスクロール。
確認事項3点にチェックをいれて「登録」をタップします。
申請情報登録画面にきました。下にスクロールして・・
生年月日を入力します。
「電子証明書の発行を希望しない場合は・・・」「氏名の点字表記を希望する場合は・・・」は、特に何もしません。
「上記の内容に、誤りはありません。」を中チェックして「確認」をタップします。
「申請情報登録確認」画面にきました。下にスクロールして申請情報の確認をします。
「署名用電子証明書 不要」「利用者証明用電子証明書 不要」にチェックが入っていないことを確認します。
点字有無も希望なしなら、チェックが入っていないことを確認します。問題がなければ、「登録」をタップします。
申請情報登録が完了しました。その旨が登録したメールアドレスに送信されています。
以上により、マイナンバーカードの発行申請が完了しました。
マイナンバーカードが発行されたら、郵送により発行が完了した旨の通知がきます。(上に記載)
なんで郵送?メールでいいやん!!と思わなくもないですが、本当にそちらの住所に居住しているかどうかの確認もあるのでしょうかね!?(まったくのワタシの推測ですが・・)
最後に
マイナンバーカード、たしかに持っていても何もメリットがないかもしれません。
どちらかというと個人より行政側にメリットがあるような!!
ですが、個人の方が所得税の確定申告を電子申告により行う場合、どうしてもマイナンバーカードが必要となります。個人の方が所得税の確定申告を行う場合、国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーを使えば簡単に申告が可能です。
医療費控除やふるさと納税に係る寄附金控除などの適用、または住宅借入金の特別控除を受けるため、普段確定申告に縁がない人でも、たまに確定申告の必要がでてくる場合もあると思います。
そんな時に、この国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーを使えば、専門的な知識がなくても、フォームに従って入力を進めていくだけで確定申告が完了してしまうというレベルにまで易しくなっています。
働き方改革などの流れでしょうか?
副業による収入が増えたことにより、確定申告の必要のあるサラリーマンの方も増えてきているような気がします。
確定申告を電子申告で行うため、
マイナポイントを取得するため、
マイナンバーカード!!
作ってみませんか?