こんにちは、マッキーです。
2020年1月23日から25日まで奄美大島に行ってきました。
1記事ですべて終わらせようと思っていたのですが、書いてみたら予想以上に長くなったので、半分に区切ることにしました。
今回は2日目から3日目の様子を報告します。
またお付き合いくださいませ。
2日目は奄美大島の南へ!!
起床~出発
2日目の起床は確か6:00前くらいだったとおもいます。
前夜は、早朝出発もあって疲れ切って22:00には就寝していたせいか、自然と目が覚めました。準備をすませ、ホテルの朝食。
ホテルビックマリンの朝食は、会場に入った瞬間はたいしたことのないバイキングかな~、と思ったのですが、ひとつひとつ皿に取って食べてみるとどれも質がよく大変おいしいものでした。
たくさんの郷土料理が当たり前のように並んでいて、また、ご飯も普通に鶏飯がありました。
この鶏飯、昨日のランチの鶏飯とまた少し味の異なるもので、この鶏飯の方がおいしいなと感じられました。やっぱり鶏飯は、奄美では日常的に食すのかなと感じました。
朝食を終え、準備も終え、いよいよ2日目のスタートです。
「マングローブ茶屋」マングローブ原生林へ
時刻は8:00過ぎ、ホテルを出発しマングローブ茶屋を目指します。目的はマングローブの原生林をカヌーで見学するという体験をするためです。
↑マングローブ茶屋
ホテルから車を走らせること約50分。マングローブ茶屋さんに到着しました。受付でカヌーツーリングの申し込みを済ませ、案内された場所まで車を移動します。
案内された駐車場に車を停め、おそらくガイドであろうお兄さんに近づき挨拶。
いわれるがままにライフジャケットを着用し、10分程度のカヌーの漕ぎ方などの講義を受け、いざ出航です。
参加者は我々夫婦と若い女性2人組、そしてワタシたちと同じくらいの夫婦(恋人同士かも・・)の3ペアでした。
まだ9:00過ぎで最初のお客のせいか、人が少なく貸し切り状態です。
最初の40分から50分くらいは、ガイドさんについて説明などを受けながらのツーリングでした。
ひと通りガイドを受けた後は、自由に舟遊びです。
ちなみに料金は時間60分から90分くらいで大人1人1,700円でした。
この「時間」もカヌーに乗ってからガイドさんに説明されましたが、「時間の許す限り、満足するまで乗って行ってください。うちは時間があってないようなものですから」といわれたので、2時間くらい遊んでいました。
舟遊びの後、カヌーを返し陸にあがるとかなり腰と足が張っています。
相当体力使うので、ワタシの様な中年はご注意を!!
ちなみのこの日の気温は25℃に到達。汗だくでした。
再度、マングローブ茶屋さんの受付の所に戻りました。マングローブの遊歩道があるとのことで少し散策してみました。20分くらいの散歩道だったと思います。
ランチは「古仁屋のせとうち海の駅」
↑瀬戸内海の駅
長々とマングローブを楽しんでいたら、あっという間にお昼の時間が近づきました。今日は島の南の方の海たちをメインにみたいという方針でしたので、一気に「せとうち海の駅」まで車を走らせました。
時間にして40分くらいだったと思います。
こちらの「せとうい海の駅」の中にある海が見えるシーフードレストランにて、地魚の海鮮丼と刺身定食を食べました。
特段感想もなかったので省略します。
「旧陸軍弾薬庫跡」
午後最初に訪れたところは、海の駅から10分くらいのところにある「旧陸軍弾薬庫の跡」を訪れました。
↑旧陸軍弾薬庫跡
看板 うっそうとした入口 中は真っ暗 なんだか薄気味悪い
戦争の遺物といいましょうか。当然人目の付かない所に作ったのでしょう。
せまーい道を進んだ先に、山に溶け込むように存在してました。
入口に電気のスイッチがあり誰でも入切ができる状態でした。
電気つけないと真っ暗です。
「高知山展望台」絶対おススメ!!
次に訪れたのは「高知山展望台」です。
こちらは景色がいいので絶対行くべきと、どなたかが書いたブログで読んだのですが、まさに私もそう思います。
↑高知山展望台はこちら
「高知山展望台」向かう途中で寄り道
弾薬庫跡から「高知山展望台」を目指し車を走らし始めたら、雰囲気の良い船着き場があったので、ちょっと寄り道してみました。
船!! 船着き場 北側と違うエメラルドグリーン色
船着き場から海を眺めると、前日(1/23)に訪れた土盛海岸と違い、このあたりはエメラルドグリーンの海でした。
同じ奄美でも、海の色が違います。感動ですね。
そして「高知山展望台」へ
寄り道した船着き場から車を走らせ約20分、「高知山展望台」の駐車場に到着です。
もちろん駐車料は無料。すでに桜が満開でした。
そして近くの展望台入口から、登山道みたいな道を登ること約5分。
展望台に到着です。
展望台からは、先ほどランチをして海の駅があるエリアが良くみえます。
また、そこから見えるシダなどの植物の大きさも、尋常じゃないです。
シダ類 シダの大きさも半端ない!
「マネン展望台」「ハート展望台」「ヤドリ浜」「ホノホシ海岸」へ
↑マネン崎展望所からハートが見える展望台
今日の最終目標は、島のほぼ南の端のホノホシ海岸です。
高知山展望台からそちらへ向かって車を走らせ、走ること約20分。たまたまよさそうな展望台である「マネン崎展望所」というところがあったので立ち寄ってみました。
海は本当に見ていて飽きないですね。どこから見ても美しい!!
マネン崎展望台からさらに車を走らせ約5分。
今度はハートが見える風景なる看板を発見し、立ち寄ってみました。
ハートの見える風景から車を走らすこと約10分。
今度はヤドリ浜に到着しました。
↑ヤドリ浜、ホノホシ海岸はこちら
ヤドリ浜看板 誰もいない ヤドリ浜
ヤドリ浜の看板を確認して、砂浜におりてみました。
景色はまるで、森高千里さんの17歳という曲の出だしみたいな!!(古いし知らない?)
人ひとりいない海。なんだか、2人だけの世界みたい!
2人の愛を確かめました。砂浜を歩きながら・・
↑著作権セーフですよね。もしアウトならだれか教えてください!!
ヤドリ浜からまた車を走らせ約5分。本日の目的地であるホノホシ海岸に到着しました。
ホノホシ海岸 ホノホシ海岸
こちらの海岸は先ほどのヤドリ浜と違い、石がごろごろの海岸です。
波に削られた石は、丸い形をしているものが多かったです。
ほぼ南の先端であるホノホシ海岸に到着し、前日と今日合わせて、北から南までほぼひと通り奄美大島を縦断しました。
ちょっと満足!!
さ時刻は16時を回ったところ。時間があればマテリヤの滝まで行ってみたかったのですが、ホノホシ海岸から宿まで90分くらいかかるみたいだしそちら経由だと時間が全然読めないため、行くのを断念して宿である「ホテルビックマリン」を目指しました。
居酒屋「脇田丸」で夕飯
ホノホシ海岸から宿に戻り、早速夕飯に出かける準備です。
この日は出発時雨が降っていたため、フロントでタクシーを呼んでもらい、居酒屋脇田丸さんへ
予約していなかったけど、2人なら入れるかなと思い来店しました
。甘かった!!30分くらい待ってようやく着席しました。
この日に注文したもので記憶のあるものを紹介します。
海ぶどう、地魚の船盛 船盛のネタはこちらの通り
まずは、海ぶどうと地魚の船盛を注文しました。
海ぶどうはそんなに説明はいらないでしょう。
地魚もネタは教えてもらいましたが、特に特徴的なものはなかったような気がします。
もちろん、おいしいかったですよ。
奄美ティラダというものです。マガキ貝という貝です。まあ、
貝!!でした。
なんだろ? なにかの唐揚げ
写真に撮っているのですが、何頼んだか忘れました。
右は地魚の唐揚げだったのは覚えていますが、左は何?
スミマセン。なんの役にも立ちませんね。この情報。
締めは漁師飯!
付け合わせには普通にパパイヤの漬物も!
ガッツリいただきました。満足満足!!
2人で相当量食べたはずですが、お酒が入ると面倒になってきて写真が少なくなるという悪い癖がまた出ました。
それでも入店前ひと通りお店を回ってみましたが満席はこのお店だけでしたし、ワタシ自身非常に満足だったので、お勧めですよ。
そしてタクシーで宿に戻り、2日目も終了となりました。
3日目黒糖工場を見学の後春日部へ
起床からチェックアウトまで
さて、本日はいよいよ最終日です。
今日も6時ころに目覚め、また、ホテルの朝ご飯をたべました。相変わらず鶏飯がおいしい!!
朝食後、今日のスケジュールがまだ決まっていないので、夫婦で会議です。
帰りの便は、奄美空港12:10発成田行なので11時には空港に到着していたいところです。約2時間はどこかに行けそう!そして色々調べたら、黒糖を作っている工場が見学できるということで、そちらに行くことにしました。
チェックアウトを済ませ、いざ出発!!結構ウダウダしていたので、時刻は9時前だったと思います。
水間黒糖製造工場さんで工場見学
ホテルビックマリンから奄美空港方面へ車を走らせ、走ること約20分。水間黒糖工場さんに到着しました。
スタッフの方に声をかければ、工場を見学させてくれるということで、見学をさせていただきました。
対応してくれた工場のおじさんは、黒糖の作り方やさとうきびのことなど丁寧に説明してくれました。できあがったばかりの抽出したサトウキビの液体をなめさせてくれました。自然な柔らかさをもつ甘い味がしました。
ひと通り説明を受けた後、お店の方に行くと、店員のおばちゃんが、できたばかりの黒糖をくれました。触ってみると非常に柔らかく、お団子みたいな弾力でまだ暖かかったです。口に含むとやわらかく口に拡がり、すーと入ってくる甘さでした。
いくらか購入し、また、空港をめざします。
レンタカーを返し空港へ
水間黒糖工場さんを後にし、再び車を走らせます。そして走ること約30分。レンタカー会社である奄美レンタカーに到着しました。
レンタカーを返却、バスにて奄美空港へ到着しました。
空港にて飛行機のチェックインをすまし、荷物を預けお土産の購入。そして飛行機は予定通り12:10分発。来る時より約30分早いおよそ2時間で成田到着。
荷物を引き取り、荷物をもって、バスで駐車場に到着。愛しのマイカー、アクアを引き取り、成田から春日部へ無事に戻りました。
最後に
奄美大島。最初はほとんど期待をしておりませんでした。安かったし、名前の聞いたことのある島で一度くらいは行ってもいいかな。くらいの軽い気持ちでした。
でも行ってみてびっくり。
まず、海が非常にきれいでした。
記事にも書きましたがシーズンオフで、人が誰も入っていなかったこともあるかもしれませんが、
今まで訪れた海の中で、1番きれい!!
という我が夫婦でのランキングとなりました。
ワタシたちは暖かい海が好きで、今まで国内の佐渡、沖縄などはもちろん、サイパン、オーストラリアのゴールドコースト、モルディブ、フィジー、サムイ島など多々訪れました。
その中でも1位2位を争うくらい綺麗だったと思います。
同じ奄美大島でも、場所によって海の色が違うというのも良かったですね!!
あとなぜか奄美はハートが多い!なぜか知りませんが。もう一度言います。
なぜか奄美はハート♡が多い!!
ハートが多いから奄美の人は暖かいのか、暖かいからハートが多いのか?などとどうでもいいことが頭に浮かびます。
また奄美は開発されたリゾート地と違い、自然などがたくさん残っていて、人の手が入っていない感もすごく良かったです。
奄美は現在、世界遺産登録を目指しているようです。世界遺産に登録されてしまうと、メジャー化して人が押し寄せて、いかにも観光地感が出てしまうので、ワタシはあまり好きではありません。
世界遺産登録前の今が、行き時かもしれませんね。
奄美大島。良かったら訪れてみてください。
最後に・・
奄美大島は鹿児島県ですよ!!
東京の大島ではありません。
近所の方で勘違いされる人が結構いましたので・・。
それではまた次回まで、ごきげんよう。