奄美大島に行ってきた!!そこはハートフルアイランドだった!!1日目

ハートの島奄美 奄美大島

こんにちは!島大好きマッキーです。

去る2020年1月23日から25日まで奄美大島に行ってきました。

そこはハートに溢れる暖かな島でした。

奄美いいとこ一度はお出で!! 

な~んて歌はないと思いますが、最高に居心地の良い空間でした。

今回はその報告です。

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なんで奄美大島!?

↑奄美は、ここですね。

今回奄美大島を訪れて非常に気に入った訳ですが、そもそも何で奄美を訪れたのか?

理由は単純でした。

  • 安かった。
  • 一度は名前を聞いたことのある島だから、日本人として一生に一度は行ってみたかった。
  • 奄美大島出身の友人がいて、そいつの故郷を見てみたかった。

さかのぼること2019年の11月中旬、カミさんと夕飯を食べているとき、カミさんがこう切り出しました。

「ねえねえ。奄美大島行かない?」

「安いのが出てるよ」

よくよく聞いてみると「HIS」さんが発売している、次のツアーを紹介してくれました。

【令和元年決算セール】【成田発着】【WEB限定】Peach 成田~奄美直行便利用 
魅惑の楽園 奄美大島3日間(2019年11月時点で販売されていました)

金額はなんと37,600円!! 

37,600円ですよ!!

1人分じゃないですよ。2人分です、2人分!!

成田発着ですが、往復飛行機とホテル2泊、しかも2日朝食付きでのお値段です。

部屋はダブルですが仲良し夫婦には問題ありません。

どうせ疲れて寝てしまうし。

成田発着ですが、春日部在住の場合、羽田利用→電車で行く→荷物重いし電車の時間気にしなくては行けない!!

成田利用→車で行く→駐車場安いし荷物の重さもあまり気にしなくてもよい!!

な~んて理由から、ワタシは成田発着の方が好きです。

よくよく調べてみたら、昨年秋から、ピーチ便成田⇔奄美大島直行便が就航したらしく、そのPRも兼ねての企画ではないかと勝手に推測しました。たまに、こういう就航記念じゃないですが、企画ものの旅、利用してます。

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初日は島北側をメインに周る

春日部発~奄美大島上陸

2020年1月23日(木)奄美初日

飛行機は8:30成田発11:30奄美到着予定の便でした。7:30受付開始なので予約した駐車場の手続きや移動などを考えると、6:30には駐車場に到着したいところです。

そうすると4:00頃出発しないといけないので、3:00に起床しました。前夜起きられるか多少心配でしたが、仕事の疲れもあって21:00には眠りに落ちていました。意外とすっきり・・。

予定通りほぼ4:00頃出発。当然周りはまだ真っ暗です。そして車を走らすこと約2時間半、予約していた駐車場に到着です。

成田での駐車場はABCパーキングさんで予約しました。出発時の駐車場から成田空港のターミナルまでと、帰り時の成田空港ターミナルから駐車場までの送迎バス付です。値段は3日間で2,134円。カミさん選定なので、たぶん安さと便利さが一番マッチしている駐車場なのでしょう!!このあたりは奥さん任せです・・・。

チェックインを済ませ、荷物を預けゲートをくぐり、飛行機はほぼ定刻通り離陸。

ピーチゲート
初めてのピーチ
ピーチ飛行機
ビビりのワタシは、ゆっくりとカメラを構えられず、側面しか撮れず

LCCとかピーチとか、何となくイメージで乗り心地が悪いなかなと思っていましたが、そうでもなかったです。単なる移動だと思えば問題ありません。多少前後のスペースの空間が狭い気はしましたが・・。

でも3~4時間くらいのフライトが限界かな。ワタシは、(国際線があるのかどうかは分かりませんが)国際線利用時はやはり昔からある航空会社がいいような気がします。

乗り心地がいいとか悪いとか論ずる前に、早起き及び春日部~成田の運転に疲れて、すぐ夢心地となり、気づくと飛行機は奄美空港に着陸。これまたほぼ定刻の11:30過ぎに到着しました。

いもーれ奄美へ!
いもーれ奄美へ!
奄美空港
奄美空港

島内の移動はもっぱらレンタカーです。空港出口を出て右に曲がり、少し歩いたところに、レンタカー会社の方が迎えに来てくれる発着場(ただのスペース!?)で送迎バスに乗りレンタカーの受付カウンターまで行きました。

予約したレンタカー会社は奄美レンタカー。最終日まで3日間、車はビッツで料金は4,300円。利用は3日間ですが、最終日の11:00返却予定なので、2日とカウントするらしいです。また、これまたカミさんが何かで見つけた割引があるらしく、それを適用した金額です。このあたりはワタシがよく分かってなく、半端な情報スミマセン・・・。

まずはハートロックへ!!

↑ハートロックはこのあたりです。

到着してまず向かった場所はハートロックといわれる岩がある海岸です。その岩は普段は海の中に隠れているのですが、干潮のときだけ姿を現すそうです。ハートの形をしたクボミに水がたまり、その姿が美しいと評判の様です。

ちなみにこの日の干潮が確か11:40くらい。レンタカーを借りたのが12:00前くらいの時間でした。空港からハートロックまでは約20分くらいと調べていたので、安全運転に気を配りつつ、急いで車を走らせました。

車のナビに住所(某アプリで「ハートロック」で検索した住所)を入力し目指してみたら、1度入り口を通過して100mくらい走りすぎました。ちょっと迷いました。

それいゆファームさんというおしゃれなカフェのすぐ斜めに、ハートロックへ行ける道の入り口があるので、初めからそちらをナビ設定して向かえば迷わないと思います。

それいゆふぁ~むさん
それいゆふぁ~むさん
それいゆふぁ~むさんのカフェ店内
それいゆふぁ~むさんのカフェ店内。駐車場使用OK。

ハートロックに行く人はこちらの駐車場に車を止めてもOKだとか。

ちなみにワタシはそれを知らず、入り口脇に車を停めました。

(問題なさそうでしたが・・)

ハートロック入口
ハートロック入口。「奄美」ナンバーのレンタカーかっこいい!
ハートロックへの道
ハートロックへの道

「←ハートロック」と書かれた看板がある入口から足を踏み入れると、写真のような道が続きます。

もうそこから原生林みたいな香りというか雰囲気が漂いますね。

そして歩くこと約5分・・・

ハートロックのあるビーチ
ハートロックのあるビーチ

こんな感じの砂浜が広がります。

そして人だかりができているところがあったので、どうやらそこが「ハートロック」みたいです。

近づいてみました。

ハートロックの近く!
ハートはどこ?

皆がカメラを向けています。ワタシも見てみました。

ハートロック!!
ハートロック!!

おお!! ハートだ~!!!

え!? ハートに見えない!? それはワタシの写真技術の問題かと思います。

結構感動でしたよ。ぜひ、現地で確認してください。

しばし、砂浜を散策した後、先ほどのそれいゆふぁ~むさんに戻り、カフェで一休み。ヤギのミルクのそふとくりーむ食べました。おいしかった!

そふとくりーむ
ヤギのミルクのそふとくりーむ
景色に溶け込むパパイヤの木
駐車場脇にはパパイヤがなっている木が景色に溶け込んでいた。

・・・時刻は13時過ぎ。おなかがすいてきた。

お昼は郷土料理の「鶏飯」を食す

お昼は奄美の郷土料理である鶏飯(けいはん)を食すため、ひさ倉さんというお店をめざしました。

↑ひさ倉さんはこちら

車を走らすこと約20分。到着です。

ひさ倉さん
ひさ倉さん

店内に入りメニューを確認。ひと通りチェックして注文したものは「鶏飯」と「とりさし付き鶏飯」。待つこと10分くらい。来ました鶏飯!!

とりさし付き鶏飯
鶏飯ととりさし付き鶏飯の違いは、左のとりさしがあるかどうか

置かれた瞬間、ムム!何? という感じでした。

店員さんに「食べ方は大丈夫ですか?」と聞かれたので「教えてください」と答えました。

店員さんいわく、おひつからお茶碗にご飯を適量よそって(やってみたら、少なめの方がいいですよ)、皿にある具の鶏肉、錦糸卵、紅ショウガなどをご飯にのせ、そこにだし汁をかけて食べるようです。味は全然違うけどお茶漬けみたいなイメージですね。で、やってみました。

鶏飯のできあがり
鶏飯できあがり

いただきました!

うま!!

以上、食レポでした。・・スミマセン語彙力がなくて。でも、いろいろな食材のうま味が出ていて、それでいて今まで食べたことのないような新しい世界が拡がる!!そんな気持ちにさせてくれました。奄美にいったらぜひ試してみて下さい。

・・・ちなみに上の「鶏飯」は、「けいはん」と読みます。初めてこの文字を見たとき、ワタシは「とりめし、とりめし」と連発してました(笑)

午後は気ままにドライブ 土盛海岸~あやまる岬~笠利崎そして宿へ

お腹が満たされ、時計に目をやると14:00くらい。じゃあ次どこ行こうか?

日が暮れるまでの時間を考えカミさんと打ち合わせた結果、とりあえずの目標は美しいビーチのある土盛海岸とこれまた美しい景色があるあやまる岬に行こう,ということになり車はまた空港方面に逆戻り。

↑土盛海岸はこちらです

いいんです。効率なんか。自由気ままに、思いつくままに、これが我が夫婦のいつもの旅ですから・・・

そして、車を走らすこと約30分(たしか)。土盛海岸に到着しました。

土盛海岸
土盛海岸

コバルトブルー!!

文字までコバルトブルーになってしまいました。どうですか?青い海。1月の海ですよ。泳いでいる人もいないせいか、本当に澄んだきれいな空の色の様な青さでした。

アダン?
海岸に続く道には得体のしれない実が!帰って調べたら「アダン」と呼ばれる果物らしい

そして少し青い海に見惚れた(「みとれた」と読みますよ)後、車に戻り奄美10景といわれるあやまる岬にむかいました。(すぐ上の土盛海岸の地図にありますね。タイトルにかくれた「まる岬」・・「ま」も少し欠けている!!・・の文字の所です)

走ること約10分。到着です。

あやまる岬
スミマセン。オレいらんね!
景色
景色

さて、ここまでで時刻は15時を過ぎた所。宿は名瀬。どこいこうかと再度会議。

せっかくだから島の一番北にある笠利崎に行こうということで、再びドライブが始まりました。

ドライブ中のBGMは、奄美の地元のFM。島唄みたいな音楽が流れて気分はまさしく南国です。島唄と表現しましたが、なんだか沖縄のそれとは少し違う雰囲気。少し寂しさというか、切なさが感じられるメロディーと伴奏が、たまらなく気分を盛り上げます。そして北へ向かうこと約20分くらいだったかな。

島の先端に到着する少し手前。大きなカメさんを発見!!

夢をかなえる「カメ」さん
夢をかなえる「カメ」さん
竜宮伝説の由来
竜宮伝説の由来

このあたりは竜宮伝説といわれるお話があるみたいです。そして、この「カメ」さん。頭をさすると知恵がつくとか、左前足をさすると〇〇になるとか、たくさんご利益があるみたいで(スミマセン。ご利益の内容はよく覚えてないので間違っているかもしれません)、とりあえず、頭、左右前足、後ろ足をすべてさすり、右後足はお金がたまるご利益がある(これだけは覚えているので正しい情報!!)とのことなので、5円玉を添えてきました。(ご利益あるかな!?)

景色もカメさん
景色も「カメ」さんみたい!

そして、上の写真にある灯台みたいなところのふもとまで、行きました。どうやらそこが島の一番北のところのようです。

ふもとから見上げる灯台
ふもとから見上げる灯台

到着しました。脇には上に続く階段みたいなものがありました。どうやら上に登れるみたいです。登ってみました・・・

途中でやめました。だって、この階段、ひょっとして施設維持のための工事関係者用の階段?かもしれないほど、通路が細く、おまけに、手すりも隙間だらけで、少し足を踏み外したら余裕で下へ転落します。夫婦二人ともビビって、たぶん30段くらい登ったところで引き返しました。別に後悔はありません。

さて、時刻はもうすぐ16時になろうとしています。今いるところは島の最北端。宿は名瀬にあり車で約1時間かかります。

じゃあそろそろ宿に向かおう!来るときは地図でいうところの島の右を通って来たから、今度は左側経由で行こうということで、車を名瀬に向かわせました。

途中には、それぞれのどかな風景が!!

桜の咲き始め
桜の咲きはじめ
桜開花
桜開花宣言!!
牛たち
もう~!!牛ちゃん
放し飼いの牛たち
放し飼いの牛たち!一応鉄線はあるが!!
道路沿いのハートたち
道路沿いのハートたち

のんびり走ること約1時間。宿に到着です。宿はビックマリンというホテルに宿泊です。こちらは写真を撮っていなかったので、よかったらHPご覧ください。

↑島の北から、ホテルまで。初日は島の北側で活動、島の半分も行ってないですね。

そそくさとチェックインすませ、荷物を部屋に置き、夕飯を食べに中心街へ。中心街は徒歩約15分くらいでしたが、ホテルが自転車をレンタルしてくれるので、それを借りていざお出かけ!!

お店は色々と迷いましたが、「海峡」さんというお店にお世話になりました。

目的は、ヤギのさしみと夜光貝の刺身、青さの天ぷら、アバスとうハリセンボンの唐揚げでした。

扉を開け入店しました。お店はカウンター席と4人掛けテーブルたしか二つくらいと、座敷で6人くらい座れそうなスペースが2ケ所。こじんまりとした印象です。

とりあえず飲み物を注文しようとしたら、目についた張り紙をみてびっくり!!「飲み放題3時間1,300円」の文字が!!

3時間で1,300円!!

迷わず、それにしました。まあ、後々から考えると3時間という時間も、あってないようなものみたいで、お客さんが満足するまでOKみたいな雰囲気でした。なんだか暖かいですね!!

そして、目的のものをそれぞれ注文。以下にご紹介します。

黒糖焼酎とヤギ刺し
黒糖焼酎とヤギの刺身

ヤギの刺身です。そもそもヤギの刺身の存在も知りませんでした。味はあっさりしていて臭みもなく、いくらでもいけそうです。付け合わせのニンニクもりもりが最高でした。ちなみに、飲み放題で黒糖焼酎を頼んだら、普通にボトルがでてきた!!

ムム!! かえって他の飲み物を頼みずらい(笑)

夜光貝のお刺身
夜光貝のお刺身

夜光貝のお刺身。食感はコリコリとしていてアワビの様。味は、まあ、貝!!という感じ!!(スミマセン)

おいしかったですよ。

ハリセンボンの唐揚げ
ハリセンボンの唐揚げ

ハリセンボンの唐揚げです。味は淡泊でした。珍しいので頼みましたが、正直、骨っぽくて食べるのがめんどくさいですね。

それでも、なかなか食べる機会がないので満足です。

この他にも、青さの天ぷらとか、これまた郷土料理の油そうめんとかも食したのですが、すでに気分が良くなって、カメラを向けるのが面倒になり・・

写真はありません。(申し訳ありません)

お店で過ごすこと約2時間。最高のひとときでした。

こうして夜もふけていき、(といっても21時になったかならないかだったと思いますが)1日目の奄美が終わろうとしていました。

2日目の報告に続きます。よろしくお願いいたします。