タガメサイダー タガメエキスはフルーティー!! 

タガメサイダー グルメ

こんにちは。チャレンジ精神マックスなマッキーです。

世界的な人口増加で将来「食料不足」が危惧される、などという話が出ています。

その「食料不足」問題を解消するのではないかと期待されているのが、昆虫だそうです。

「昆虫食」ですね。

昆虫は繁殖力も強いうえに、高タンパク質など栄養も満点ということです。

日本でもイナゴの佃煮など、昆虫を食べるという文化はありますよね。

今回は昆虫食ではありませんが、昆虫エキスが入ったドリンクを飲んでみました。

ドリンクは「タガメサイダー」、あの「タガメ」エキス入りのサイダーです。

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「タガメサイダー」との出会い

ある金曜日の夕方、オフィスで流れているラジオで「タガメサイダー」なるものを紹介していました。

タガメ!?

タガメってあれだよな。ほら、日本では確か絶滅危惧がどうのこうのといわれている。

タガメ
タガメ

「そもそもタガメは食べられるの?」

「口にしていいの?」

単純な疑問から家に帰って調べてみました。

その答えは「タガメサイダー」を販売している「合同会社TAKEO」さんのHPに記載がありました。

タガメは東南アジアで一般的に食べられている食材です。現地の市場にはたくさんのタガメが並んでいて、誰でも気軽に購入することができます。食べ方としては、潰したタガメをチリソースと合わせて楽しまれているようです。

合同会社TAKEOさんのページ

なるほど、タガメが食べられることは分りました。

それでは、一般的に販売されているのか興味本位で調べてみた。そしたら・・

Amazonでも楽天市場でも普通に売っている・・・

買う人いるんかいな?

ワタシはちょっと食べてみたい気もするが、少々お値段がするようです。

興味があれば、トライしてみます?


タガメは食用可能で、普通に売られていることも分かりました。

でも、所詮タガメタガメでしょ。小さいころ小川や田んぼ脇の用水路で見たアイツ。

それをサイダーにしちゃう!?

しかも「タガメサイダー」を試飲したリポーターの報告が「とってもフルーティーで爽やか!!タガメのイメージが変わる!!」

ワタシは強烈に興味を持ってしまいました。

「タガメサイダー」「の、飲みたい!!」

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「タガメサイダー」香りのとりこになる!!

強烈な興味から、帰宅したらすぐに「タガメサイダー」で検索してみました。

販売しているのは、東京台東区にあるTAKEOさんという会社でした。

インターネット販売をしていたので、「タガメサイダー」調べてみました。

「タガメサイダー200ml×3本 税込1,440円 送料800円 合計2,240円」

1本あたり750円弱か~」「下手すりゃオレが飲んでるハイボール用のウイスキー、安売りの時ならボトル買えちゃうな~」多少迷いました。

興味が勝ったワタシは、購入しちゃいました。

待つこと数日、到着しました。

タガメサイダー到着

とりあえず1本手に取ってみて、色々チェックしてみました。

↑タガメサイダーのラベル
「タガメエキスが入っています」の表示
「タガメエキスが入っています」

↑「タガメエキスが入っています」の文字。おそらくこんなフレーズはこの商品だけでは。

昆虫は甲殻類に近いようなので、エビやカニのアレルギーがある人は飲まない方が良いとのこと。

「香る昆虫」の表示
「香る昆虫」

↑「香る昆虫」??

ちょっと意味分かりません。TAKEOさんの言葉をお借りしましょう。

タガメは香りが特徴の食用昆虫です。タガメはカメムシの仲間なので、カメムシ同様に強い匂いを発します。カメムシは自分の身を守るためや仲間同士のコミュニケーション手段(フェロモン)として、匂い物質を利用しています。タイワンタガメのオスは、メスに比べると特にフルーティな香りが強く、人気の高い食材です。タガメサイダーは、香りの強いオスのタイワンタガメを厳選して使用しています。

「タガメサイダーブランドサイト(TAKEOさん)

タガメはフルーティーな香りを発する生き物だとか。

意外ですね。

タガメサイダーの原材料
タガメサイダーの原材料

↑「原材料名」を確認すると「塩漬けタイワンタガメ」の文字が。

「タイワンタガメ」についてもTAKEOの言葉を借りましょう。

タガメサイダーの原料で使用しているタガメは、海外で養殖されたタイワンタガメです。タイワンタガメはタイやラオスなどで人気の食用昆虫で、その強い香りが楽しまれ、主に調味料などの原料に用いられています。

「タガメサイダーブランドサイト(TAKEOさん)

「タイワンタガメ」とは、タイなどのアジアで広く食材などとして取引されているタガメのようです。

ますます興味がそそられてきました。

それでは、その味にトライしてみたいと思います。

グラスに「タガメサイダー」を注ぎます。

グラスに注いだタガメサイダー
グラスに注いだタガメサイダー

↑グラスは普通の200ml入るコップです。

200mlですから瓶も小さいです。つまようじと比較してもお分かりになるかと思います。

グラスに注いだら、既にビンのなかは,ほぼ空です。

「この1杯が約750円!!」

「おまけになんだか、かすかに臭うな~」「気のせい!?タガメのイメージでそう感じるだけか!?」一抹の不安を感じました。

「ちょっとしたバーで飲んだと思えば決して高くないよ!!」と心に叫びました。(ノンアルコールですが)

「えーい、いただきます」

「ま、まろやか~!!」「フルーティーや!!」

まさしく、その言葉が出てきます。

サイダーですから炭酸飲料としては普通のドリンクといえるのですが、香りがすばらしくいいのです。

なんと表現したらいいのか?

ライムのようなレモンのようなそれともパイナップル?いやもう少し甘い香りか。

「フルーティー」、「甘酸っぱい」、「まろやか」、「やさしさに包まれる」そんな感じか。

香り自体はそんなに強いものではありません。

見知らぬ女性がたまたま自分好みの香りの柔軟剤を使用していて街中ですれ違った時、風に運ばれてきたその香りに優しい気持ちに包まれるような感じといいますか。

ちょっとだけ香って、気持ちがハッピーになるというか。(ちょっと表現分からない?スミマセン)

一言で表現するなら

「タガメ」のイメージぶち壊れる!!

タガメ、いい香りです。今度見つけたらクンクンしてみようか?(犬ではありませんが)

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最後に

久々に、衝動買いというものを行ったような気がします。

昆虫食については、まだまだマイナーな世界で、消費者のニーズが少ない未開発な市場と言えるのではないでしょうか。

それゆえに、まだまだ、高価な値段という気がしないでもないですが、何となく昆虫食というものが将来普及するのでは、流行するのでは、そんな感じにさせてくれる一品が「タガメサイダー」でした。

一般的に流通されれば、価格も下がってくれるのではないかと、ひそかに期待しています。

「タガメサイダー」その香り、おススメですよ。

ちなみに「タガメサイダー」をAmazonで検索したらヒットしませんでしたが、楽天市場で検索したら売っていましたよ(2020.05.31現在)