こんにちは。オマケ大好きマッキーです。
毎日一生懸命にお仕事頑張っていることと思います。おつかれ様です。
ワタシ達が頑張って働いた結果、ワタシ達の懐(フトコロ)に入ってきた「お金」
今度はその「お金」に働いてもらいましょう!!
本日は数ある投資のうち「株式投資」について触れてみたいと思います。
株式投資を通じて「得られるもの」手にしてみませんか?
株式投資で得られる5つの「得られるもの」
「株式投資」という言葉を聞くとどのようなイメージを持ちますか?
「リスクが大きい」「損をする」「お金持ちの人たちの世界」
こんなイメージでしょうか?
「株式投資やっていますか?」と訪ねたら、サラリーマンの大部分の方が「やっていないよ~」という答えが帰ってくるのではないでしょうか。
株式投資は何百万円もお金が必要なわけではありません。
数万円からでも行うことができます。
さて、株式投資を行うことで得られる5つの「得られるもの」について説明します。
5つの「得られるもの」は次のとおりです。
- 配当金がもらえる(かもしれない)
- 株主優待がもらえる(かもしれない)
- 売却益がもらえる(かもしれない)
- 会社の経営に参加できる
- 社会に関心がもてるようになる他一式
配当金がもらえる(かもしれない)
株式会社の活動の目的の1つに「利益を出す」というものがあります。
株式会社は利益を出すことにより、会社という組織を継続し、社会貢献をしている訳です。
株式会社は利益を出したら、株主に対し会社の活動に必要な「元手となるお金」を提供してくれた見返りとして、その利益の一部を「お金」で分配します。
これが「配当金」です。
株式投資により「得られるもの」① 「配当金がもらえる(かもしれない)」でした。
株主優待がもらえる(かもしれない)
株式会社は「元手となるお金」を提供してくれた株主に対し、そのお礼の意味合いで「株主優待」というものを提供することがあります。
鉄道会社などではフリーキップを提供したり、ビール会社なら缶ビールを提供したり、飲食系の会社ならお食事券を提供したりなどなど・・・。
ヤフーのファイナンス系のページである「ヤフーファイナンス」などで「株主優待」だけ眺めてみるのも、なかなか楽しいものですよ。
欧米などでは「株主優待」するくらいなら、その分多く「配当金(現金)」くれ!!の世界みたいですよ。
株式投資により「得られるもの」② 「株主優待がもらえる(かもしれない)」でした。
売却益がもらえる(かもしれない)
株式投資をやっている方の最大の関心事は、「売却益がもらえる(かもしれない)」です。
株式は、証券市場で日々売買されています。
買った株式を買ったときより価格が高いときに売却すれば、売却益が発生しますので、その売却益だけ「得られるもの」があるということです。
1,000円で買った株を1,500円で売れば、500円の「得られるもの」がある。
ただそれだけです。
株式投資により「得られるもの」③ 「売却益がもらえる(かもしれない)」でした。
その他間接的に「得られるもの」
上記3つの「得られるもの」は、直接的に経済価値のあるものという意味合いの「得られるもの」でした。
株式投資を行うとその他いろいろ「得られるもの」があります。
会社の経営に参加できる
まずは「その会社の経営に参加できる」ということです。
株式を保有するということは、その会社の一部を保有するということ。
会社の一部を保有しているということは、株主総会などで会社の意思決定を決めることができるということです。つまり経営に参加することができるということなのですね。
例えば世界のトヨタといわれるトヨタ自動車。
トヨタの従業員になるためには、いっぱい勉強していい大学に行って、いい運もあって晴れてトヨタに入社という途方も無い努力が必要でしょう。
それではトヨタのオーナーになるためにはどうすればいいでしょうか?
証券市場で「トヨタの株」を買えばいい。
大変でしょうか?
トヨタの株を取得してトヨタのオーナーになる!
トヨタの株を取得した日から、頑張って頑張って入社した社員や超エリートであろう経営者含めてこれらの方々が所属する「会社」の「所有者」となるわけです。
経営者たちが気に入らなければ、株主総会の場で変えることもできる。オーナーとはそんな立場です。
トヨタに入社するのは相当な努力が必要ですが、トヨタのオーナーになるには証券市場で株を買えばいい。
どうですか?ちょっと優越感にひたれると思いませんか?(ちなみにトヨタの株は2020年7月10日の終値によると最低約66万円必要なので、少しハードルは高いですが)
株式投資により「得られるもの」④ 「会社の経営に参加できる」でした。
社会に関心がもてるようになる
また別の「得られるもの」として株式を保有していると社会に関心がもてるようになります。
株価は毎日上下します。株価が下がれば損失となる可能性が大きくり、株価が上がれば利益がでる可能性が大きくなりと、おのずと株価をチェックする習慣がつきます。
株価はその会社の業績だけでなく、政治・経済、社会情勢、世界の環境、ニュース(フェイクも含めて)などに敏感に反応して上下しますから、おのずと新聞やインターネットなどの情報に目が行くようになります。
そしてその情報の真偽(まことかうそか)、真意(ほんとのいみ)を見通す目も研ぎ澄まされることとなるでしょう。
最終的に、お金の集まる所、お金の流れるところの地域・組織(会社など)は経済が活性化し、ますますお金が集まるということが分かるようになり、お金の流れに関心がもてるという「得られるもの」もあります。
株式投資により「得られるもの」⑤ 「社会に関心がもてるようになる」他諸々でした。
ところで「株式」て何?
株式投資を行うのはいいとして、そもそも「株式」って何なんでしょうか?
「株式」とは出資証券です。
「出資」を「証明する券」ということですね。
証明する「券」ですから、単なる紙切れです。
出資を証明する紙切れなのですが、現在では、その「出資証券」は紙としては発行されません。
電子的な株主名簿に個人情報などが登録され保存されているだけです。
「出資」とは、なにか商売をやるための元手となるお金を提供することです。
例え話・・いい商売のアイデアを持っているアキラさんがいました。でもアキラさんは、その商売を始めるための資金が足りません。
アキラさんは出資者を求めて、商売の事業計画書をもって、マッキーの所にやって来ました。
アキラさんから話を聞いたマッキーは、この商売はうまくいきそうだと納得し、アキラさんの求めに応じ40万円を出資することとしました。
アキラさんとマッキーは共同出資者となりアキラさんが自ら用意した60万円(60株とします)とマッキーが提供した40万円(40株とします)を元手に資本金100万円(発行済株式数は100株)の「株式会社アキラッキー」を設立しました。
出資するとは、このように元手となるお金を提供するという意味です。
ちなみに出資金には返済義務はありません。
「株式会社アキラッキー」の株主は、アキラさんとマッキーです。
そして「株式会社アキラッキー」の株主名簿にはアキラさんとマッキーの住所、氏名、持株数などが記載され保存されます。
「株式」=「出資証券」
「出資証券」=「出資を証明する券」
(紙は発行されないので)「出資を証明する券」=「株主名簿に登録されること」
まとめると「株式」=「株主名簿に登録されること」という認識でいいと思います。
株式投資に伴うリスク
株式投資は、5つの「得られるもの」があって最高ですよという旨を述べました。
ですが、もちろんそんな美味しい話ばかりではありません。
株式投資に伴うリスクについて触れてみます。
そうです。これらは必ず保証されているものではありません。
今度は、株式投資のリスクをあげてみましょう。
- 配当金がもらえない(かもしれない)
- 株主優待がない(かもしれない)
- 売却損となる(かもしれない)
- 投資したお金は好きなときに使えない(かもしれない)
- 投資したお金そのものがなくなる(かもしれない)
配当金がもらえない(かもしれない)
株式投資により「得られるもの」として「配当金がもらえる」と説明しましたが、配当金は必ずあるとは限りません。
会社の業績が悪かったりすると、無配当ということもありえます。
例えば、日産自動車。例の方の逃亡騒動やコロナ問題、長引く販売不振などにより、2020年3月期の期末配当は10年ぶりの無配当(配当0円)となったりしてます。
こちらのリスクについては過去の配当実績を調べたり、公表されている会社の計算書(決算書)などをチェックすることにより、ある程度は回避することができます。
株主優待がもらえない(かもしれない)
株主優待については、実施している会社もあれば実施していない会社もあります。
こちらについても、ヤフーファイナンスなどのページや証券会社などの情報提供のページなどで、会社ごとの株主優待の有無や株主優待などの内容を調べることができます。
ヤフーファイナンスなどでは、株主優待の内容から会社を検索すること(例、「ビール」で検索すると「サッポロホールディングス」他がヒットしたりします)もできたりします。
株主優待についても、今まで実施していたが、今後は実施されなくなるということもあります。
「もらえるつもりで株を買ったら実施されなかった」というリスクがあるといえばあります。
過去の株主優待実施情報を調べて、ある程度の予想を元にリスク回避は可能かもしれません。
ですが完全なるリスク回避は難しいかもしれません。
「もらえなかったら運が悪かった!!」で済ませましょう。
売却損となる(かもしれない)
株式投資を行う上で最大の「得られるもの」と言えば、「売却益をもらえる」ということです。
株式の株価は日々上下していますから、安いときに買って高いときに売れば、「得られるもの」があるという簡単な方式です。
その裏返しとして、買ったときの株式の価格より安いときに売ると、「売却損が生じる」ということです。
2,000円で買った株式を株価1,800円のときに売ったら、200円の損失が生じた。
こちらも単純な算式ですね。
こちらのリスク回避については、株式投資を行う上で永遠のテーマではないでしょうか?
株式を購入しようとする会社の財務内容を調べたり、業績を調べたり、今後の予想、社会情勢、株価の動き方の法則などなど、こちらのリスクを回避するためにはそれなりの知識習得など、少しだけ努力が必要になります。
投資したお金は好きなときに使えない(かもしれない)
株式を購入するための資金は、株式を購入した日からロックされます。
株式を売却する日まで、投入した資金は一切使えません。
例えば、本日ある株式を10万円で購入したとします。
翌日の株価は9万8千円になりました。
その時点で売却すると2千円の損失となるので、売却したくても売却できません。
3ケ月後に11万円の株価となったので、この時点で売却し、1万円(11万円-10万円)の「得られるもの」があった。
めでたし!めでたし!!
こんな例があったとします。
株式を購入した10万円については、その購入した日から自由に使えません。
株価が10万円より低いときに売却すれば損失が発生しますから、基本的に10万円以上とならなければ売却することができません。
(・・損失になってもいいから、資金化したいという理由ならば、いつでも株式を売却して現金化することは可能ですが。)
株価が株式を購入した日の価格より上になる日は、いつになるか分かりません。
明日かもしれませんし、3年後になるかもしれません。
このリスクを回避するためには、株式投資は余裕資金でしかやらないことです。
1年2年後に必要となるような「お金」でなく、5年10年という長きにわたり使う予定のない「お金」を使うことです。
そんな余裕資金などないという人は、本格的に株式や金融に関する本などを読んだり、セミナーに参加したりして、知識を増やすとともに、最初は数万円程度からスタートして経験を積むことだと思います。
投資したお金そのものがなくなる(かもしれない)
株式は、出資証券ですから、出資した会社が長きに渡る業績悪化、債務超過などの理由により倒産してしまえば、文字通りただの「紙切れ」となります。
なお、現在は前述の通り、紙の証券は発行しておりませんから、泡のように消えていって、な~んにも残らない、ということもありえます。
こうなると投資したお金は一切戻ってきません。
このリスクを回避するためには、こんな最悪の状況になる前に売却して資金を回収するという方法しかありません。
「得られるもの」の3つの実例
さて、ここからは実際にマッキーが行った3ツの「得られるもの」の実例を報告します。
実例①配当金がもらえる
2020年2月26日、「イオン」100株、単価2,193.5円、合計219,350円で約定しました。
「イオン」は、スーパーのイオンです。イオン春日部とかの。
「約定」というのは、取引が成立ということです。
取引が成立して、その日に株主となるわけではありません。
通常約定日から数日後に株式が渡されます。実際には紙の株券はありませんから、受渡日に株主名簿に名前などが登録され株主となります。
マッキーの場合、画面の右下の所に「受渡日2020年2月28日」とあります。2020年2月28日にイオンの株主となりました。
ちなみに、2020年2月29日にイオンの株主となっていれば、配当金を受ける権利と株主優待を受ける権利が確定します。
「イオン」は2月末決算の会社です。2月末決算における配当金は1株あたり18円と決定されました。
2020年4月30日に、取引先証券口座の楽天証券に1,800円の入金がありました。
株式投資により「得られるもの」 実例①「配当金がもらえる」でした。
実例②株主優待がもらえる
2020年4月下旬頃、イオンの株主優待である「オーナーズカード」が到着しました。
イオンの株主優待の内容は、スーパーイオンなどで、お買い物の会計の際にこのカードを提示すると、後日買い物金額の3%(100株保有のワタシの場合)の金額のキャッシュバックを受けることができるというものです。
この時は、2020年3月から8月迄の期間(半年間)において、このオーナーズカードを提示した買い物の合計金額の3%を「現金」でバックしてもらえるというものです。(半年間の買い物合計金額は100万円という上限があります)
我が家の買い物のメインは「イオン春日部」です。月に5万円くらいは買い物しています。
5万円×6ケ月×3%として、約9千円のキャッシュバックが受けられる計算になります。(株主になった最初の期間はカード到着の関係から実質は4ケ月くらいとなります)
イオンで買い物の際は、クレジットカード払いでポイント獲得、さらにオーナーズカードで3%のキャッシュバック。
イオンの戦略に見事にハマっている気がしないでもないですが、非常にうれしい「得られるもの」です。
株式投資により「得られるもの」 実例②「株主優待がもらえる」でした。
実例③売却益がもらえる
2月に「イオン」の株主となって以降、コロナの巣ごもり習慣の影響で、スーパーの売上が伸びたのか、順調に株価は上昇して行きました。
2020年5月下旬から6月上旬にかけて、1株あたりの価格が2,400円を超え、「イオン」の株価の推移の中でもほぼマックスに近い価格で、今後そんなに上昇しないという判断の元(実際はその後2,500円も超えましたが)、6月5日に1株あたり2,410円で売却しました。
100株保有ですから、入金は241,000円です。
ワタシは100株219,350円で購入しています。
2月28日から6月5日(約定日)までの約3ケ月ちょっとで、21,650円(241,000円-219,350円)の「オマケ」がついてきました。
約3ケ月で、約9.8%運用です。
悪くないでしょ。
株式投資により「得られるもの」 実例③「売却益がもらえる」でした。
株式投資について、述べてきました。
ワタシ自身「株式投資」というものは、30代頃までは「怖いもの」という認識でしかありませんでした。
投資というものはリスクもあり本当に怖いものです。
ただ、本当のリスクは「知らない」というリスクです。
バイクだって乗り方を知らないで運転すれば、ほぼ100%事故に会い、リスクは無限大でしょう。
そこで、バイクの乗り方というものを教習所などに行って教えてもらいます。一定の知識と経験を積めば「免許」という形で与えられ、晴れて公道を走れることとなります。
投資も同じです。お金の投じ方も知らないで、資金を投入すれば、ほぼ100%損失となるでしょう。
そこで、金融に関する本を読んだり、セミナーに参加したりして、お金の投じ方を覚えます。ある程度の知識を得て初めて、投資という公道に出ることができます。この場合の「公道」は「証券取引所」でしょうか。
バイクもそうですが、免許をもらったからといって、すぐに上級ライダーとなれるわけではありません。一定の走行距離と一定の危険を経験して初めて、テクニックなどの技術を得て、危険を予想して回避行為が可能となるような上級ライダーに成長していきます。
投資も同じことがいえます。一定の投資経験と一定の危険を経験する。そして経験とテクニックにより初めて、上級投資家(もうかる投資家)となることができるのではないでしょうか?
さあ、あなたも、株式投資のしくみとリスクを勉強して、株式投資の世界に足を踏み入れてみませんか?