こんにちは。もっと旅したいマッキーです。
記事「新潟 寺泊『かにの宿きんぱち』でカニ食べ放題付きお泊りをしてきた!」において「GOTOトラベルキャンペーン」を利用して新潟を訪れた旨の報告をしました。
この時の宿泊の際、少し気になる宿側の対応がありました。
今回はこのことについて考えてみたいと思います。
「かにの宿きんぱち」へ ワタシ達は「GOTO」利用で埼玉県から訪れました
「かにの宿きんぱち」の宿泊については、「かにの宿きんぱち」さんに直接電話をして予約をしました。
「きんぱち」さんのホームページに指示されていたので、「GOTOトラベルキャンペーン」を利用する旨を伝えると、「どちらからお越しになりますか?」との質問が・・。
(「まあまあ、コロナの感染者数は地方によりバラバラだからな!!」と思いつつ・・)
「埼玉からです!」と回答しました。
(宿側)「・・・・・・。」
「きんぱち」さんの電話対応をされた方は、しばらく(10秒くらい)無言でした。
「もしも~し、春日部からですが!!」再度回答しました。
(宿側)「は、ハイ。それでは☓☓☓☓」(以下省略)
「かにの宿きんぱち」のお部屋「やひこ」は2階フロアーに 客室専用フロアーは3階
今回宿泊した「かにの宿きんぱち」にて、案内されたお部屋は「やひこ」という一室でした。
「やひこ」は建物の2階にあります。
「やひこ」を宿泊部屋として案内されたわけですが、「やひこ」は「客室」なの?「食事部屋」ではないの?という疑問と不満がありました。
仮に「食事部屋」だとしても寝るために必要な設備や空間が備わっていれば特に問題ないのですが、この部屋が「客室」だとしたら非常に残念なスペースでした。
フロアー2階 お部屋「やひこ」のあるフロアー
「やひこ」に置いてあった2階のマップです。
マップにある「広間」は宴会場です。2Fには他に「米山」と「弥彦」という部屋が2つあります。
「米山」と「弥彦」の部屋の入口です。
いずれの部屋も「和」的な引戸となっています。
中の見通しと風通しがよいつくりです。(中に襖『ふすま』はあります)
引戸に鍵はついていますが「客室」だとしたら防犯上、不安のあるつくりです。
2階フロアーの入口と玄関です。
中の見通しがよく、外部から誰でも自由に出入り可能なつくりとなっています。
下駄箱も数十人くらい収納可能なキャパとなっています。
2階フロアーの通路です。
食事テーブルや座布団、その他の備品などが脇に寄せられて保管されていました。
お部屋「やひこ」の中です。
ガス栓が2つあります。
「しみ」が数カ所で確認できました。
2階は客室として利用する場合もあるのかもしれませんが、会食・宴会などのためのフロアーであることが推測できます。
フロアー3階 客室専用フロアー
3階のマップです。
部屋番号をもつ部屋が5部屋あります。
入口のドアです。
防犯上、特に問題のないつくりになっています。
3階フロアーの入口と玄関です。
中が見えづらい入口です。
玄関の下駄箱は、客室の人数分くらいのキャパです。
写真では切れていて確認できませんが、玄関の脇の「お願い」には、「ご予約のお客様以外はご遠慮ください」の旨が書かれていました。
3階フロアーの通路です。
絵画やツボなどが装飾されており、整然とされています。
3階フロアーは客室専用のフロアーであることは明らかです。
2階フロアー「やひこ」は客室なのかもしれない その場合の寝る時の不満事項
ワタシ達が宿泊したお部屋「やひこ」は、確かに「客室」なのかもしれません。
「客室」とした場合の不満点を、いくつかあげました。
- トタン屋根に落ちる雨の音
- 部屋が真っ暗
- 附属品
トタン屋根に落ちる雨の音
雨が降るとトタン屋根にたたきつける雨の音がうるさく、夜に何回か目が覚めました。
部屋が真っ暗
夜、電気を消すと真っ暗です。
何も見えません。
一番小さい灯りは床の間の電気です。
寝るには明るすぎます。
電気を消すと真っ暗でトイレに行くときなど何も見えず、パートナーを踏んでしまいそう。
ベッドライトみたいな程良い暗さの灯りがほしい所です。
附属品
非常用の懐中電灯ありませんでした。
やむなく別フロアーで対応 コロナ感染防止のために 憎きは「コロナ」
一連の対応から判断すると、「かにの宿きんぱち」さんはコロナ感染者数の多い関東の埼玉県からやって来たワタシたちを、普段は会食部屋である2階の「やひこ」に案内したのだと推定されます。
感染予防のため、言葉は悪くなりますが「隔離」したのでしょう。
訪れた12月11日は平日であり、夕食及び朝食の食事時間の人数は少数でした。
「満室」でやむを得ず、という状況ではなかったと思います。
ワタシたち(宿泊者)の正直な気持ちと迎える側である「かにの宿きんぱち(宿側)」さん側の気持ちを考えてみました。
同じ料金払っているのになんでランクの低い部屋? ワタシ達(宿泊者)の気持ち
ワタシ達(宿泊者)の正直な気持ちとしては、腹が立って「2度と来るか!!」というところです。
「GOTOトラベルキャンペーン」を利用しているとはいえ、1泊2日2食付き(ドリンク別)プランで11,000円を支払っています。
宿泊者としては「11,000円」を支払ったのならば、「11,000円」の価格に見合うサービスの提供を期待するのは当然といえるでしょう。
「11,000円」の金額は決して高級旅館とはいえないでしょうが、決して安宿ではないとワタシは思っています。
しかしながら、今まで色々な場所で宿泊しましたが、1万円以上支払って宴会フロアーの宴会場脇の部屋に案内されたことは初めてです。
大手グループと比較するのは酷かと思いますが、1万円超を支払うのであれば伊藤園グループさんくらいのサービスは期待します。
伊藤園さんならば1泊2日2食付き(飲み放題つき)で大体の場合、1万円でおつりがきます。
訪れてくれるのはありがたいけど関東は・・・「コロナ」多いし 「かにの宿きんぱち(宿側)」さんの気持ち
「かにの宿きんぱち(宿側)」さんの気持ちを考えてみました。
電話対応時は「え?埼玉から?」「(まいったな~、お断りするわけにはいかないし・・)・・・」
「でも、関東からのお客様を受け入れると色々とあれで・・・」
「地元の人々から色々・・・」と思いながら予約を受託。
それでは、関東のお客様どうする?
「2階のお部屋に泊まっていただこう」と。
お客にはお越しいただきたいけど、「コロナ」の感染が多い地域の方はできればご遠慮頂きたいのが本音です。
両者の気持ちはごく自然 憎むべきは「コロナ」
ワタシ達(宿泊者)の気持ちは、単純にワタシが感じたことそのままなので、自然なものかと思います。
「かにの宿きんぱち(宿側)」の気持ちも、たぶんこんな感じが自然なものだと推測します。
いわゆる「コロナ禍」の中訪れたワタシ達が悪いのか、宿側の対応が過剰で悪いのかなんていう議論はナンセンスかと思います。
あくまでもこんな気持にさせた元凶は、新型ウイルスの「コロナ」の訳で!!
そう、ワタシ達にこんな不快な気持ちにさせた原因は「コロナ」
宿側にも余計な気遣いと余計な仕事を増やしたのも「コロナ」
元凶は「コロナ」「コロナ」「コロナ」です。
いずれにせよ「コロナ」が早く収束して、気持ちよく旅ができる日が早く来るといいですよね。
気になるからこそ、きつく当たってしまいます。
「かにの宿きんぱち」
なんだかんだ言って、また「かに」を食べに行きそうな気がしています・・・