こんにちは。マッキーです
2021年6月下旬、梅雨の晴れ間の初夏を感じる土曜日、千葉県は銚子市までドライブしてきました。
海風が心地よい港町「銚子市」
静けさを感じながらもエネルギッシュな街、そんな銚子のお散歩記録、紹介します。
なぜ「銚子」?
月に1度くらいカミさん連れて日帰りドライブをしています。(コロナ時代は例外ですが・・・)
だいたい居住地である春日部から片道150km前後の範囲が基本。
行きやすい群馬や栃木方面が多くなっています。
ゴミゴミしたところが嫌いですから。
今回、なぜ「銚子」を訪れたか?
タマタマ仕事で銚子を訪れる機会があって、その時に感じた街の雰囲気や薫りが肌に合ったから!!
カミさんにも紹介したかったので訪れました。
春日部から銚子までは片道約140kmくらい
春日部の自宅から銚子の「犬吠埼灯台」までナビでチェックしました。
片道はおよそ140kmくらい。
1週間前マイカーの給油ランプが点灯したので、10リットルだけ給油していました。(当分買物くらいしか使わないと思っていた。この時は)
さすがに燃料が心もとないので、早朝新たに10リットル給油し、いざ出発です。
いきなりランチ!! 「浜めし」さんにて海鮮を堪能
春日部を出発しておよそ4時間後、そろそろお昼です!!
・・省略しすぎ!?
途中、カミさんとくだらない話などをして過ごし、途中、公園など寄ったりしましたが、特に記事にするほどの行動はしてなかったりします。
ランチは「浜めし」さんにて。
↑「浜めし」さんはここ
ネットで調べたらよさそう!!
お店選択の理由は単純です。
地図の縮尺をアップして位置を確認してみてください。
お店は漁港のすぐ近くにあるでしょ!
車は・・
「浜めし」さんのすぐ裏の観光者用無料駐車場に停めました。
「浜めし」さん以外にも食べ物屋さんや観光スポットなどが近辺にたくさんあるので、こちらの無料駐車場は便利ですよ。
「浜めし」さん入店まで
並び始めた時刻は11:30くらい
その時・・・
お昼前からこの行列。
期待できそうです。
さて、行列の最後尾にならんで数分。
お店の方から驚きの依頼が・・・
まだ11:30を過ぎたばかりなのに、本日は僕たち夫婦で営業終了とのこと。
「本日終了です」の張り紙付きカラーコーンを前に進むたびに持っていってほしい旨。
持ち運ぶのは全然OKですが、この時間で完売!!
すごいですね!!
ギリギリでラッキーでした。
並ぶこと1時間ちょっとの12:40
ようやく待機順番1番目(次はワタシ達)になりました。
そして13:00頃ようやく入店。
この1時間半くらいの待機中、4~5グループくらいの観光客に「今日はもう終わりみたいですよ~」という説明をしました。
「浜めし」さん 「三色丼」と「入梅いわし定食」をいただく
入店すると大きな旗が
20年以上、お店を続けられているようです。
お店の張り紙のメニューをチェックしました。
マッキーは「入梅いわし定食」、カミさんは「三色丼」に決定しました。
千葉県はイワシの水揚げ量が全国トップ!
千葉県の中でも銚子港に水揚げされる量がダントツ!!
「入梅いわし」とは、梅雨の時期である6月から7月に水揚げされるマイワシ
この時期に水揚げされるマイワシは産卵前で、1年の中でもっとも脂がのっておいしいと言われます。
マッキーが注文した「入梅いわし定食」来ました!!
右上から時計回りにイワシフライ、イワシハンバーグ、イワシのつみれ汁、白米、イワシの佃煮、お漬物、イワシのお刺身のセットです。
イワシ三昧!!青魚好きのワタシにはたまりません!!!
カミさん注文の三色丼はこれです。
今日の三色丼はひらめ、はまち、いくらでした。
刺身の一切れが半端ない大きさ!!
マッキー夫婦はシェアが基本。
ひらめ、はまち、いくらをワタシのご飯にのせてみました。
三色丼つき入梅いわし定食になりました!!
もちろんマッキーのイワシの刺身やそのほかのおかずたちを、半分カミさんへ!
仲良し夫婦ですから!(多分!!?)
魚のカマの焼き物2点もあります。
こちらは、なんとお店のサービスです!!(なんの魚は聞くのを忘れました)
すべておいしく平らげました。
ごちそうさまでした。
入梅いわし、最高でしたよ!!
↑「浜めし」さんの裏は、こんな風景がひろがっています。
う~ん、海から吹いてくる風が気持ちいい♬
銚子漁港・ウォッセ21・銚子ポートタワーあたりをうろつく
美味しい海の幸を堪能した後は、気分のまま海沿いにクルマを走らせた。
銚子漁港でお魚くわえたサメに出会う!!
「浜めし」さんを出発して数分後、魚の水揚げ倉庫みたいなところを発見。
進入しても大丈夫そうな雰囲気だったので、お邪魔してみました。
(↑後で地図を調べたらこちらでした)
港には多くの釣人が糸を垂らしていました。
この日はあいにくの曇り空 あの船はどこへ行くのやら・・
港には大きな漁船が停泊しています。
なんだか船首は宇宙戦艦ヤマトに似ていませんか?
すごく大きな船で、全景はこんな感じ。
作業員の方が忙しそうに働いています。
夢中で漁船をカメラに収めていると、クルマの中からカミさんが何やら騒いでいます。
「船の横のあれ、な~に!?」
ん?
船の真横に何か置かれています。
近づいてみた!!
「サメ」です。
魚をとる網に掛かってしまったのでしょうか?
岸壁に放り投げられていました。
一応「山」の文字の入ったシールが貼られています。
商品になるのかな?
それにしても、このサメ、死ぬ間際までイワシを食していたようです。
イワシを3匹ほど口にいれたまま、力尽きていました。
お疲れ様、ご愁傷さまでした。
よく見てみると港の岸壁には・・・
ところどころで魚がクルマにひかれていました。
港の雰囲気をどうぞ!
クルマを停めるスペースは余裕がありました。
銚子市周辺も3.11の地震で2~3mの津波がありました。その際に破壊されたのではないかと推定されます。(事実は未確認です)
せっかく港に来たので1枚撮ってみました。
ウォッセ21・銚子ポートタワー近辺をうろつく
お散歩した漁港のすぐ近くに「ウォッセ21」「銚子ポートタワー」がありました。
↑ウォッセ21と銚子ポートタワーはこちら
「ウォッセ21」は「海の幸の総合センター」
新鮮な海の幸が購入できる観光施設です。
寄ってみました。
ウォッセ21の入口です。
「ウォッセ21水産物卸売センター」と書かれた建物の背後に見えるタワーが「銚子ポートタワー」
どちらも観光スポットです。
「ウォッセ21」と「銚子ポートタワー」は通路で結ばれています。
その通路あたりからの景色!!
海の近辺にある倉庫の景色など、人の営みが感じられる風景がマッキーは好きです。
時間の都合上「銚子ポートタワー」には登りませんでしたが、「ウォッセ21」ではサバを買って帰りました。
おいしかったですよ!!
漁港らしいタンクを横目にしつつ、この場所を後にしました・・・
犬吠埼灯台は国の重要文化財、世界灯台100選!!
漁港周辺の次は「日本一早い初日の出が見られる(山・離島などをのぞく)」といわれる「犬吠埼灯台」を訪れました。
本日のメインの目的地です。
「犬吠埼灯台」・・銚子を訪れるならば、絶対に外せないスポット!!
国の重要文化財に指定され、世界灯台100選にも選ばれている灯台。
その周辺は絶景スポットです。
先程のウォッセ21から車でおよそ10分くらいで到着しました。
「犬吠埼灯台」周辺には、そこにしかない景色、そこにしかない植物、等々たくさんあるよ!
散歩するには、とても心地の良い空間でした。
銚子の「アムスメロン」を土産に購入
時刻はもうすぐ15:00。
そろそろ家に帰ろうかという時刻。
帰り際「アムスメロン」を買って帰ろうということで、JA三崎メロン直売所を訪れました。
犬吠埼灯台から車でおよそ20分くらいで到着です。
「アムスメロン」は、甘みとバランスがとてもよくメロン農家からも絶賛される最高級メロンです。
見た目がメロンらしくない、熟すのが早く商品として取扱が困難などの理由から、今では全国でも銚子市以外でほとんど生産されない「幻のメロン」といわれているそうです。
集荷時期も6月から7月の間の約1ケ月くらい。(2021年、こちらでの販売は6/10から7/7まで)
その「幻のメロン」購入しました。
価格はバラで買うと1個1,000円
贈答用で化粧箱がついたものは2個で2,900円
我が家用に1つ、贈答用に1つ欲しかったのですが、化粧箱つくだけで+900円ならばと・・・
バラで2つ購入しました。
そして2日後の月曜日
たったの2日で、だいぶ熟したようです。
いただきました。
風力発電の街、銚子市
さて、銚子市をクルマで走っていると気づくことがあります。
それは、あちらこちらで「風車」を見ること。
ちなみに、海の上にも風車を確認することができました。
この風車は、風力発電用のものです。
銚子市は1年を通して比較的風が強く、風力発電には絶好の立地となっているようです。
訪れたこの日も梅雨の合間で湿度は高かったと思いますが、頻繁に吹く海風が心地よく、あまり暑さは感じられませんでした。
銚子市は洋上風力発電としての立地条件が整っていて、2019年7月に経済産業省と国土交通省により洋上風力発電の「有望区域」として指定されました。(指定箇所は全国に4箇所)
「脱炭素化」は世界的な流れとなっており、再生可能エネルギーとして将来が期待される風力発電。
そんな風力発電が盛んな「銚子市」
未来を背負う一地方都市として、益々の発展が期待できるのではないでしょうか。
名前は聞いたことがある!
それくらいの認識だった「銚子市」
たまたま、仕事で訪れた際にまた来たい!!
という「何か」を感じさせてくれる街でした。
その「何か」は今回も分かりませんでしたが、たぶんまた訪れます。
埼玉にはないものがたくさんあるからなのだろうか・・