秩父観光「尾ノ内渓谷氷柱」「ひさつき氷柱」「毘沙門水」「合角ダム」行ってみた!!

氷の美 旅行・レジャー記

こんにちは。マッキーです。

2022年1月某土曜日。

真冬の寒さが身に沁みる頃、秩父(ホントは「小鹿野町」)にドライブに行ってきました。

目的は秩父の三大氷柱といわれるうちの一つ「尾ノ内渓谷氷柱」を見に行くこと!!

人工的につくられた氷柱ながら、そのスケール感に圧倒された!!

そんな所でした。

秩父周辺、いい所です!!

スポンサーリンク

尾ノ内渓谷氷柱までは約110kmの道のり

1月の某土曜日の朝6:30前後

この時間はまだ薄暗い。

春日部の自宅を「尾ノ内渓谷氷柱」目指して出発しました。

自宅から「尾ノ内渓谷氷柱」まではおよそ110km、3時間ほどの道のり。

いうまでもなく下道!!

「尾ノ内渓谷氷柱」は埼玉県秩父市近くの「小鹿野町」という所にあります。

小鹿野町観光パンプ

パンフによると「尾ノ内渓谷氷柱」は・・・

尾ノ内渓谷に人工的に作られた氷柱。手前につり橋があり、そこからの眺めは圧巻です。夜間のライトアップも行われています。(期間中の週末:要問い合わせ)氷柱の見られる期間は1月初旬から2月下旬となっています。

上記パンプより・・

とのこと。

さて、自宅を出発して3時間ほど。

妻とあ~でもない、こーでもないと、たわいもない話をしながら車を走らせたら・・

尾ノ内渓谷の近辺です。

「尾ノ内渓谷氷柱入口」の看板に沿って左折、走ってきた国道299号線とはここでサヨナラです。

「冬用タイヤ装着」の先に「尾ノ内渓谷氷柱入口」の看板が!!

「冬用タイヤ装着」

そう!関東の一般ドライバーは基本的に1年中夏タイヤ。

ですが、この辺りは何となく岩に水をまいておけば立派な氷柱ができるくらいの寒さ。

路面凍結は「いつものこと」のようなので、ここを訪れるときは冬用タイヤに替えましょう。

マッキー
写真の入口まではナビがなくても迷うことはないはず。なんせ10km以上手前から交差点ごと、1kmごとに案内看板が立てられていました。絶対に見物客を逃さないという強い意志がヒシヒシと伝わってきました!!

さて、国道299号線を走ってきて「尾ノ内渓谷氷柱入口」を左折すると、細い1本道になります。

ここで注意が必要。

坂を少し登ったところに広めの駐車場があります。

神社みたいなものがある場所。

あたかも、そこが「尾ノ内渓谷氷柱」の見学者のための駐車場に見えるでしょう。

まだまだずっと先に車を走らせてください!!

とにかく前へ前へ進めば、入場券売場のすぐ近くの駐車場に到着します。

行き止まりまで進むイメージ!

そこまで行けば案内係のお兄さん(オジサン!?)がいらしゃいます。(マッキーが訪れた週末だけかもしれませんが)

駐車場に車を停めて・・

入場券を取得。大人1人400円。夫婦で800円なり!

入場券

入口手前の広場を抜け、ゲートをくぐると

ウッドチップで敷き詰められた林道

渓谷に向かう林道が!

「やべ~!けっこう歩くのか~!?」と心のなかでつぶやきながら

歩を進めます!!

そして、歩くこと約30秒!!

氷柱が見られる広場

見えてきました「氷柱」

めちゃくちゃ近かった!!

そして、さらに近づきました。

氷柱とつり橋

つり橋に行ってみます。

つり橋入口

看板「この吊り橋は、凍る場合があり・・」けっこうビビる!!

下は

つり橋の歩行スペース
スキマは結構広い

歩行面から下が良く見えます。

結構揺れる!!

子どもたちが喜んで走ったりしていました。

オッサンであるマッキーはちょっとビビりながら写真撮影していました。

つり橋から下を見る
下を見る つり橋から2
吊り橋から
泡みたいな氷
美しい氷
マッキー
ビューティフル!!美しい!!!

美しい!ビューティフル!!

写真技術もなくボキャブラリーもないマッキーは、写真も言葉も繰り返します!!

それくらいココロに刺さります!

ビューティブル!!!!

ちなみにこれらの氷柱は・・・

水を放出して氷柱をつくる

少し見えにくいかもしれませんが、所々でホースから水を放出。

それが凍って美しい氷柱をつくっています。

人工とはいえ、素晴らしいですよね。

こんな景色をつくれるなら!

その発想もすごい!!

さて次はつり橋を渡った場所

つり橋を渡ったところ
マッキー

美しい世界にオッサンはいらんね。

それでは氷の世界をどうぞ!

マッキー
「尾ノ内渓谷氷柱」いかがでしたか!? その美しさからマッキーの気持ちはこんな感じ・・・
ハート!!
スポンサーリンク

「ひさつき氷柱」なるものを帰り道に発見!!

氷の世界をたっぷりと堪能後「毘沙門水」という天然水が汲めるスポットに車を走らせました。

その道中、妻が突然

「何!?あれすごーい!!」と発しました。

「マッキー戻って!!」と。

めんどくさいワタシはそのまま車を走らせたのですが、あまりにも妻が強く主張するのでそのスポットまで引き返すことに。

そのスポットがここ。

「ひさつき氷柱」が見られる駐車場。

この駐車場の入口は「赤平川」という川に架かる「久月上橋(ひさつきかみばし)」のすぐ近くにあります。

ひさつき氷柱駐車場入口
入口の道は急坂で車1台がやっとなので運転は慎重に

妻がマッキーにわざわざ引き返せと強く主張したほどの景色がそこにありました!

それではどうぞ!!!

ひさつき氷柱・・スケール感抜群!!
川の流れと氷のコントラストがステキ!
岩を覆うように氷が!
水は冷たそうだがキレイ!
氷に近づく橋も架かっていた

いかがですか?

自然のスケール感と間近で見られる氷柱の圧倒感!!

さきほど1人400円払って見学した「尾ノ内渓谷氷柱」より素晴らしくないか!!

こっちは誰もいないし。

タダだし!!(環境維持協力金をお願いする寄付箱は設置されていました)

マッキー
いい場所を見つけたと久々にココロがときめいた瞬間でした

大満足で気分が高揚してきた夫婦は「ひさつき氷柱」を後にしましたとさ!

ちなみに「久月上橋」はこんな感じの橋です。

久月上橋

橋の上には「ひさつき氷柱」と書かれた青い旗がたくさん掲げられていたよ。

それを目印にぜひ訪れてみてくださいませ。

スポンサーリンク

「毘沙門水」で水を汲む

「ひさつき氷柱」ですっかり寄り道してしまったマッキー達は、再び「毘沙門水」を汲めるスポットを目指しました。

「毘沙門水」への道先案内人は当然にカーナビ。

カーナビの言われるがままに愛車アクアを走らせました。

快調に走ること20分後くらい。

我々夫婦の行く手をはばむものが!

全面通行止!!
マッキー
行けね~じゃん!!

台風による災害のため全面通行止とのこと。

そういえば以前もこんなことあったよ~な!

そう石垣島を訪れたとき(参照「石垣島旅行②観光はレンタカーで・・観光編その2」)

まあ、もともと災害が発生した所で、なんとな~く、ゆるーく復旧させる。

そんなスポットを好んで訪れるマッキーたちには必然的な出来事であるのかも。

しょうがないので大回りしました。

別に急ぐ旅でもないしOKです。

そんなこんなで現地に到着しました。

毘沙門水の水汲み場はこんな感じです!

毘沙門水汲み場

「維持管理のため百円以上協力下さい」かしこまり!!

100円をいれて早速水を汲みます。

水汲み

4リットルのペットボトル2本ほど汲ませていただきました。

毘沙門天王様ありがとうございました。(「天王様」の表現はおかしい!?誰かおしえて!)

毘沙門天王
スポンサーリンク

「合角ダム」ついでに寄ってみる

無事に「毘沙門水」を汲んだので、そろそろ家路につきます。

そういえば「毘沙門水」を目指す途中で「合角(かっかく)ダム」というものがありました。

せっかくなので寄ってみました。

トイレがあるだけの駐車場は地方感が満載です。

単なる「ダム」です。

ダムに貯められた水

水が貯められている。

だって「ダム」ですから。

ダムの上の歩道

上の歩道に行ってみる。

ダムから上流方面を望む

ダムの上の歩道から上流方面を見てみました。

なんだか美しい橋が見えます。

次は下流方面を確認。

ダムから下流方面を望む

山!!です。

ダムから下を見ると・・

ダムから下を望む

結構な高さ。

ちなみにこのダムは計画から完成までおよそ30年の月日を要したとか!!

お疲れ様です。

その情報はこちらからもらいました。

合角ダムの管理事務所ですが展示室にもなっていて見学が可能です。

こちらのダムは基本的にすべて無料。

1度訪れてみる価値はありますよ。

マッキー
こちらもまたスケール感がすごくて、ココロが開けました!!

以上「合角ダム」でした。

マッキー
まとめるよ!!

いかがでしたか?

秩父の冬の観光スポットを代表する「氷柱」

「三十槌(みそつち)の氷柱」「あしがくぼの氷柱」そして今回ご紹介した「尾ノ内渓谷氷柱」が秩父三大氷柱といわれています。

ですが秩父の冬は寒く、道を走っていると所々で氷柱のようなものを見ることができました。

冬の秩父ドライブ。

オススメです!

小鹿野町観光協会のホームページはこちら